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ヒヨドリ2

ついに窓にぶつかるヒヨドリの決定的瞬間を捕えた!
なんて、そんな大げさなもんではないんですが、いままでカメラを向けると逃げていってしまって、ようやく撮りました。これです。

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毎日朝は4時ごろから、日中もなんどもなんどもやってきてガラスにぶつかってくるのですが、突撃というのでもなく、一旦手摺りや、ベランダの床に留まってからガラスにぶつかってくるのです。他の鳥はこんなことはしません。ヒヨドリだけです。
いったいなんの目的かさっぱり判りません。
おかげでベランダは糞だらけで、汚くて困ってます。布団も干せません。
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CAD

なんのこっちゃと思うでしょうね。CADはComputer Aided Design の略でキャドとよみます。直訳すればコンピューターによるデザインの支援とでもなるでしょうか。簡単に言うと図面を描く為のソフトです。昔は手で図面を描いていましたが、世はIT化。図面もパソコンで描かなければならない時代になりました。いや、べつに何たってパソコンで描かなくたって、手で描いてもいいんですよ。いや、絶対手で描いたほうがいいと実は思ってます。でも、もうCADを使い始めて10年にもなるでしょうか。始めは、パースが簡単に出来る、字がきれいに書ける、これがきっかけでした。なにしろ、字がきたない、へたくそで、図面の見栄えがしないのが悩みでした。図面はただ単に施主さんや工事する方がわかればいいというものでもなく、図面を見ただけで、これは丁寧に造らねば と思わせる訴えるものが必要です。ところが、生きた線を描こうといくらがんばっても、字が汚ければ、すべて台無しです。こればっかりはどうしようもありませんでした。
で、CADです。なにしろワープロと同じ字が描けるんですから、きれいです。
ところで、今我事務所で使っているソフトはVectorWorksというCADソフトですが、このソフトは図面を描くだけでなく、3次元も造れれば、表計算ソフトや、データベースもくっついていて、図面に描いた図の長さや面積などを表計算の方に読み込むことが出来る優れ物です。以前はよく表計算の関数を使って、作図を簡略化する簡単なプログラム的なものも作っていましたが、最近とんとごぶさたでした。
それが、またまた、首をもたげたというか、今夢中になってることがあります。
図面を描いただけで、ある程度の積算が出来るようにならないかと。考え始めると、ああ出来ないかこう出来ないかと、他の仕事が手に付かなくなるのは困ったものです。

ヒヨドリ

ここ数日、ヒヨドリが我家のベランダにやってきて、しきりに窓ガラスをつっつくのでこまっている。
写真はベランダの手摺りに止まるヒヨドリ。
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朝の4時頃から、コンコン コンコン コンコン とうるさくてかなわない。
まず手摺りに止まって、それからガラスに向かって飛んできて、ホバリングしながらガラスをつっつくのだ。ガラスが見えなくてぶつかってしまうのともちょっとちがうようだ。
よくガラスに衝突してしまう話を聞くが、我家でも以前一度小鳥がぶつかって死んでいたことがあった。衝突の場合は普通に飛んでいる状態でぶつかるので、相当なスピードが出てのことだと思うが、ヒヨドリの場合は一旦手摺りに止まってからぶつかってくるので、いったいなんのためなのか、皆目分からない。
おかげで最近寝不足だ。ヒヨドリくんよ、明日はやめてくれよ。

ガラスに大きな猫の写真でも貼っておくかな。

野生の熊を見た

今日は長女と角館に行ってきました。みちのくの小京都を是非見せたかったのです。天気も良く新緑が映えて、桜の季節でなくても十分に見ごたえがありました。
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公開している青柳家へ入った時です。外壁の補修をしていました。なんと、補修塗料にキシラデコールを塗っているではありませんか。吃驚です。あの伝統的な黒い板壁が現在の塗料で修復されていたとは。
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お土産が樺細工と、楢岡焼と、稲庭うどんだけで、もう少し親しみのあるものもあればなあ~と感じました。
行きは大館から、阿仁を通る105号線を南下しました。帰りは途中田沢湖へ寄って、坂茂さん設計の田沢湖駅を見てtazawaeki.jpg

玉川温泉経由で帰ってきました。

そして、玉川温泉を少し過ぎたあたりで、道路の上の斜面に、熊がいたのです。距離にして20~30m程度でしょうか。思わず、「くま!くま!くまだ~!!!」と叫んでいました。一瞬止まって写真を撮ろうかと思いましたが、危険も感じそのまま通り過ぎてきました。色は黒く体長はそれほど大きくはなかったようですが、子熊でもないようでした。
斜面をおりてくる途中とも見えましたので、もう少し遅く通過すれば道路上にいたかも。
あ~びっくり

またしても窓の話

数日前手塚建築研究所について書いたんだけど、彼らの建築には大きく開口する木の建具が多用されます。
この「山すその家」なんか家の三方全部建具(開口)です。前にも書いたように敷地のロケーションがよっぽど好くないと出来ない代物ですが、話は外部の建具のことです。「山すその家」に使われている建具は1枚の建具が見たところの高さが240cmx巾90cm程度でしょうか。もちろん1枚ガラスだと思いますが、これがこちらの地方のように積雪寒冷地だと、最低でもペアガラス。となると、ガラスの比重は2.5なので、厚さ5mmとして、5x0.9x2.4x2.5x2=54kg。ガラスだけで54kgと、とんでもなく重いものになってしまいます。しかもこのような引き戸は戸車のところが隙間だらけで、気密性などどは無縁のものです。とてもじゃないが当地のような積雪寒冷地には使えない建具です。これを断熱木製サッシとして気密性を高めたサッシにしようとすると、ドイツ製のヘーベシーベ等の高級金物を使うことになります。ヘーベシーベは開ける時は上から吊られ、閉めると下に下がって気密性をたもつ優れ物ですが、とても高いのと、金物がごっついのが難点です。この写真のように家の廻り全部ヘーベシーベの金物を使ってアルゴンガス入りLow=Eガラスでやったら、イメージとして建具だけで数千万円にもなるんじゃないでしょうか。さらに、建具にはでっかいハンドルが付くし、レールもフラットじゃありません。
上の写真のように床面がすっきりとは収まらないんです。
しかも、これだけガラスだらけだと、どんなに高性能なガラスを使っても熱はどんどん逃げていくので、暖房工事にも相当な予算を取られるのは間違いないのです。その暖房のランニングコストもべらぼうそう。
そういえば、今思い出しましたが10年ほども昔、北海道で全面ガラスの家が雑誌に載っていましたが、あれはその後どうなったんでしょうね。もちろん暮らせないことはないとは思いますが、ランニングコストや結露で大変でしょうね。

などど、北国の大開口に否定的なことを書いてますが、実は今約8間(14m程度)開く建具をなんとか出来ないかと、あがいてます。
プライバシーの問題さえなければ窓を大きく開け放つのは、絶対気持ちいいと感ずるはずなんです。日本人は。

でも、一方で、家が出来た時は面白がって晴れると何度も開けるだろうけど、そのうち面倒になって、ほとんど開けなくなるんじゃないかと、そうなると、そこにかけた膨大なお金は無駄遣いになってしまう。

ああ、なやましい!

でもねえ、夏は窓を開け放してエアコンなしで過ごしたほうが、いろいろいいんじゃないかと思いますけど、虫は入ってくるわ、埃は入ってくるわで、やっぱり一般人の家には無理かな~。

大茂内の家

昨年から工事をしていて3月末に外壁の仕上げを残して住み始めた表記住宅の外壁の仕上げ工事が始りました。
今年の雪は思いの外早くから雪が降り始め、昨年のうちに仕上げ工事が出来なったため、無理せずに十分下地のモルタルを乾燥させて、暖かくなってからやったほうが将来にわたって安心なので、その仕上げ工事です。
古い民家の小屋組みがそのまま現れているところは、漆喰風に見せる為プラスターを塗っています。漆喰でもいいのですが、雪などの凍害に弱いので、プラスターにしました。増築部分は土壁風塗り材です。
○○風はいやなのですが、現在ほんものの土壁はかなり困難ですので、まあ仕方ないですね。塗装工事で吹き付けるよりはコテのムラがでて自然ぽくてまだいいですね。
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工場見学

今日は午後から鷹巣町の広葉樹製材所の藤島木材と能代市の木製建具メーカーのコシヤマを見学してきました。コシヤマはこれまで何度か行ったことがありましたが、藤島木材は近くにありながら初めてでした。
藤島木材はナラやブナ、カバ、栗といった広葉樹のフローリングを造っている会社というイメージがありましたが、実は製材がメインでなのだそうです。
この近くの山の栗や山桜の他ロシヤや中国、ヨーロッパから輸入した広葉樹を製材しており丸太の一番いいところが家具用材として家具工場へ出荷し、その端材がフローリングへ加工され、さらにもっとちいさな物は集成材にして階段やカウンターとして生産しているとのことでした。
それにしても道路から見ていたよりだいぶ大きな敷地でさまざまな工場があり、びっくりでした。
敷地内にあったロシアのナラ。直径1m以上の巨大丸太fujisima01.jpg


製材される丸太。ここが一番肝心なところでベテランが配置されるそうfujisima02.jpg


ズラッとならぶ人工乾燥室。なんと22基もある。fujisima06.jpg


人乾にかけられる前に積み上げて数ヶ月自然乾燥される。こうして屋内の他屋外にも乾燥中の大量の木材がある。fujisima07.jpg


遠くにみえる乾燥中の山。広大な敷地至る所に桟積みされた山がある。fujisima08.jpg


同社では積層フローリングにこれまでラワン合板を使用してきましたが、最近杉と広葉樹のハイブリッド積層フローリングを開発しました。特許だそうです。そうなれば国産材だけの積層フローリングも可能になり、エコロジー的にも喜ばしいことです。ただ現在のところ杉だけを植林してしまっているため、この近くの広葉樹はあまりはいらなくなっているため、外材に頼らざるを得ないところのようです。あと20年もすればまたこの近くの広葉樹が大きくなって出てくるそうです。

藤島木材の後、能代市へ行きコシヤマを見学しました。コシヤマは木製の断熱サッシを造っていて当方で設計する住宅の玄関戸や木製サッシはほとんどこちらにお願いしています。
4月14日に紹介した、大館珈琲館の大型3枚引き戸もコシヤマで造りました。今はさらに大きな断熱引き戸を相談中で、無理難題にいろいろ相談にのってくれるところで、さらにがんばってほしいものです。

手塚建築研究所

今日のNHK教育テレビの番組「トップランナー」に手塚さん夫妻が出ていましたね。二週間ほど前には中村好文さんがNHK総合の「プロフェッショナル」に出ていましたし、共に住宅建築で活躍する建築家ですが、最近建築家が脚光を浴びているんでしょうか。もっとも変な浴び方をしているのが建築士ですが、こちらは困ったことです。
それはおいといて、今日のテーマは「気持ちのいい家造り」でしたが、その気持ちのいい家の気持ちよさを思いっきりよく開けた開口部(窓)が作りだしている風でした。「屋根の家」は屋根が生活をたのしむ大きなファクターになっていることが強調されますが、実は内部の南側の開口部はすべて開放出来るようになっていて、屋根の上にいても下(家の内部)にいても開放的な造りになっています。その他紹介されたどの家も大きな開口部(窓)が特徴的でした。それにしてもうらやましいロケーションの家ばかりに見えるのですが、実際のところどうなんでしょう。このことは以前(4月11日)にも書きましたが、大きな開口部にしても廻りの視線を気にしていつもカーテンをしていなければならないのでは、そこに大きな予算をかけても意味がなくなってしまいます。廻りの視線を気にしなくてもいい敷地だから実現出来るように思ってしまいます。
あるいは、建て主さんがあまり気にしないか、です。
我家の南側の窓も比較的大きな窓がついていますが、カーテンはありません。当然丸見えの状態ですが、幸い南側に我家を見渡せる家は一軒しかありません。で、こちら側がカーテンをしなければ、逆に言うと向こうも見えてしまうわけで、お隣がカーテンをしてくれます。「勝ったな!」と言う感じでこちらは平気でオープンに暮らしています。
「白沢の家」でも大きな開口部を南側に設けましたが、落ち着かないらしくいつもカーテンを閉めて暮らしているようです。敷地としては隣家の視線をあまり気にしなくてもいい所でしたが、ちょっと残念です。結局住む人がその家を楽しめなければ、それまでということですね。

地鎮祭

今日はTamu-House改め「上町の家」の地鎮祭でした。といっても、まだ工務店から見積もりが上がらないのでイマイチさあこれから始るゾ!という気分でもない微妙な感じですが、しかし、この休みのうちにやっておいたほうが都合がよかろうと、べつに地鎮祭は着工何日前にやっておかなくてはならないとの決まりもないわけですので、早くやってしまう分には問題がありませんから。
工事する工務店とはこれが初めてになりますが、工務店側にしても初めての設計屋とは慎重になっているのかもしれませんし、住宅にしては多すぎる図面に面食らっているのかもしれません。いずれがんばって早く出してほしいなと思ってます。(こちらの図面の遅れはおいといて!……)
もっとも出てくるまでこちらもどきどきです。びっくりするぐらい高かったらどうしようと。基本設計でこちらもそれなりに詳細に積算していますが、見方が違うと全くちがう結果が出たりしますので、出るまで分かりません。
ですので、ホームページの現場ライブにページを新設しましたが、今後更新するまで今しばらく時間がかかりそうです。

横手、角館

今日は横手へ今設計中の家の打ち合わせに行ってきました。雪が解けたら着工のつもりでしたが、なかなかプランがまとまらなかったのと、雪の状態の敷地しか見ていなかったので、やっぱり雪のない敷地状態も見ないと との思いもあって遅れてしまいました。でもほんと今年の雪は多かったせいもあるのか、雪が解けたら全く違う表情を見せていました。
設計には本当は一年ぐらいその敷地や周辺の様子を見定めてから、かかったほうがいいなといつも思います。

ところで、また105号線を使って秋田県中央を縦断しましたが、まだまだ阿仁や西木の山あいには道路の脇、軒下等に雪が残っていて早春といった風情でした、水仙がようやく咲きはじめた感じでした。途中の西木に「かたくり群生の郷」というのがあって、たくさんの人がきていたので、誘われて寄ってきました。かれんなかたくりが見事な群生をしていました。
打ち合わせ時間より早く着いたので、横手公園と武家屋敷通りと見てきました。
そして帰りに角館の武家屋敷も車で通ってきました。角館は新緑のあわい緑と枝垂れ桜で通り全体がふんわりした空気に包まれて、武家屋敷群の風情と実に美しい景観を造り出していました。3日前弘前の夜桜を見てきましたが、弘前は何度も行っているせいか、角館の方がだんぜん良く感じました。子供達も連れてきたかったな。

手這坂集落

5月1日に書いた手這坂へ行ってきました。瀧口範子著「日本の建築家伊東豊雄・観察記」を読んでいて、やっぱり無性に行ってみたくなったからです。全く変な話ですが、本当です。なぜ変かというと、伊東豊雄といえばバリバリの世界のトップ建築家です。仙台メディアパーク以降ぐにゃぐにゃしたヘンナ建物ばっかりの作風の建築家の本を読んでいて、日本の里山の風景、民家を見たい!に繋がるのがぜったい変です。でもそう思ったから仕方ないです。
で、行ってきました。実は前に行こうかなと思った時も、もう誰も住んでいない茅葺きの家が4軒あるだけじゃ行ってもつまんないかも、と思った部分があったからですが、まあ感動はしませんでしたが、なるほどと思わせるものはありました。
まずロケーションですが、ほんとうに山の中に埋まるように4軒だけ建ってるのです(実際は入り口に一軒民家風でない住宅も建ってますが)菅江真澄も4,5軒と行ってますから、当時からずっとこの4~5軒の集落だったのでしょうが、よくもまあ寂しくなかったものだと思います。
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茅葺きは確か県立大学の生徒などによるボランティアで葺替えなどしていると思ったのですが、だいぶ痛んでいる感じのところもありました。
どの家も今も人が住んでいるような感じに、台所用品や、冷蔵庫などがあって、内部にはお茶のペットボトルやビール、酒といったものがころがっています。
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張り紙を見ると自由に使っていいように受け取られますが、いいんでしょうか?
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囲炉裏や、土間といったもう見ることの無くなった民家のスタイルそのままの内部空間です。入れた家の大黒柱はケヤキでしょうか。
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1日にNHKで放映された時、以前住んでいた人がまだ愛着があると話していたのですが、正直よく最近までここで生活してきたもんだと驚きです。

桃源郷というからには桃も咲いているかと思ったら、全くでした。残念。
あと、板倉もありましたが、それにしてもどうして月日の経った木が白いんでしょうか。
灰色ならよく見ますが、ここのはかなり白くなってます。
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それから、昨日3日には弘前の夜桜見物に行ってきました。枝垂れ桜などまだ早くて、あと3、4日あとであれば最高だったかもしれませんが、それでもやっぱりさすがの桜でした。
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5月3日いい天気

今日は朝からとってもいい天気。我家の外にある山桜も咲いていかにも春らしくなりました。
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昨年冬に廻りの雑木林が切られてしまい、日当たり、風当たり共抜群になってしまいました。
でも我家の廻りだけわがままを言って少し木を残してもらいました。雑木林の中の家の感じが少しはあると思います。

実は伐採される前は夏は屋根についているルーフウインドウからしか日が差さない、いやあのルーフウインドウさえ木で覆われるぐらい高い木で覆われていたんですが、今じゃ日が差しすぎ。夏もエアコンなしでの生活が自慢でしたが、もうエアコンなしではちょっと厳しい。

5月

あっというまの5月。もう5月。5日はわが輩の誕生日。昔はよく友達などに「五月五日はなんのためにこいのぼりを上げるか分かるか?オレが生まれたのを記念して、祭日にしてこいのぼりをあげるようになったんだゾ!」と言いふらしてたもんだ。そんなことはどうでもいい。この年になるとべつに誰も祝っちゃくれないし、そうだ、5日は外食にしよう。たまには食事の支度や片付けから開放されたっていいよね。

今、ある住宅で悪戦苦闘している。なんかまとまらないのだ。敷地も十分広いし、そんなに難しくはないはずなんだが、平面的には平凡ながらまずまずのものも出来ているのに、外観的にまったくいただけない。それで四苦八苦している。ドンピシャで平面立面空間同時に浮かぶ時もあるが、最近年のせいかだんだん頭が固くなってきているのかもと悲しくなる。

そんなおり、突然手這坂へいってみようかと思いついた。天気もいいし、なにしろ菅江真澄が桃源郷といったところだから、ちょうど桃も咲いているかもしれないし、‥‥午後から行ってみようと思っていた。
が、行かなかった。前述の住宅が引っかかって、行けなかった。

そしたら、夕方7時20分からのNHKクローズアップ現代「残したい日本の風景」で手這坂が出てきた。
なんだろ、このタイミング。やっぱり今日行けばよかったのかな。