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06産業祭・大館 初日

今日明日と大館市の秋の大イベント産業祭です。朝早くから大勢の人が樹海ドームへつめかけ付近は大渋滞でした。市内の製材所、木材市場、工務店、設計事務所で構成する「近くの山の木で家をつくる会・大館」でもここ3年ほど毎年出典してます。今年も3坪タイプの近山ハウスの建方イベントをはじめ木工教室など盛り沢山のメニューを用意しています。
初日の今日は近山ハウス建方。建方が終わると餅まきならぬ菓子まきをしました。

5色ののぼりがあがると人がたくさん集まってきた。
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そして菓子まき。大人も子供も夢中。
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午後からは木工教室。これにも沢山の人が来てくれ夢中でつくってました。すべて杉の木の小物や照明スタンドです。
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休む暇もなくお客さまのお相手をして少々疲れました。明日もあります。みなさん来てください。
ところで、自身のコマーシャルには全くなってませんね。杉の木のコマーシャルにもなってるのかどうか疑わしいところもありますが、ま!ボランティアです。
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またしてもPowerbook

まいった!またしてもPowerbookがイカレタ。修理から帰ってきてまだ2週間とたっていないのに。
今回はItunesにIpodが認識されないので、Appleに電話サポートを受けていた時におかしくなった。電話口のAppleのおねえさんに言われるままPRAMクリアというのをやったとたん起動しなくなった。また送って修理となった。

パソコンが古いのは判っている。でもたかだか4年程度だよ。二十数万もしたモノがたった4年でお払い箱なんて、おれには考えられない。パソコンを使い続けることは金を使い続けることなんだね。
今から図面の手書きは考えられない。だって老眼でスケールの目盛が読めないんだから。その点CAD(図面描きソフト)だと拡大出来るから老眼でも大丈夫。でも目もドンドン悪くなる。

世の中全て一長一短。

ホームページ

ホームページはIDForWebLifeというソフトでつくっていたが、すべてPowerBookでつくって管理していた。そのデータがなくなったことは前に書いたが、ホームページのデータはプロバイダーに残っているので復元出来ると思っていた。が、IDのサポートのFAQを見るとなんとプロバイダからデータを読み込んでも復元出来ない構造になっているとのこと。ガ~ン

最初から全部作り直さないとHPの更新出来ないことになった。
どっかのレンタルホームページサービスでも利用したらいいべか!
マイッタ!

コンサート

今日は大館市民文化会館でウイーン・アルカディア・ピアノ四重奏団のコンサートがあった。これはウイーンフィルメンバーによる室内楽を楽しむ会(やがわら郁子代表)が毎年行っているコンサートで今回はピアノ四重奏団だった。ヨーロッパの一流の演奏家のコンサートを格安の値段で聞ける絶好の機会なのに、今一つ聴衆が集まらない。もったいない話だ。このコンサートはやがわらさんをはじめとするスタッフの全くのボランティアで運営されているが、一年のかなりの時間を費やして毎年行うのは大変なことだ。今年で確か11年目のはず。やがわらさんとは同じ事務所にいて横目で見ているがおれは手伝わない。とてもじゃないが生活がかかってボランティアばかりやっているわけにはいかないので出来ない。よくやると思う。

それにしても今日のはふだんあまりクラシックを聞かない身でも楽しめる内容だった。最初のステージはモーツアルトから始まり、後半にはジャズナンバーもあって、セロニアス モンクの曲なんかノリノリだったし、最後のシュトラウスの無窮動作品257ではバイオリン、ヴィオラ、チェロの三人が曲の途中で楽器を持ったままステージ袖へ行ってしまい最後にピアノが走って出て行くといったユーモアたっぷりの演出まであった。

演奏した皆さん、そしてコンサートを実現したボランティアの皆さんありがとうございました。

Powerbook

ようやくPowerbookが戻ってきた。Appleの修理システムは合理的というか、修理を依頼すると向こうから取りに来て(宅配業者と提携してるんですな)どこが悪いともなく直せば送り返してよこす。金額は最初から決まってて、ノートタイプは¥51.450円。今回はHDDを認識出来なくなり、その後ドライブがおかしくなったのだが、内蔵HDDはリストアしました。ドライブは交換しましたと修理内容に書かれているだけ。結果はだいたい予想していたものの、HDDリストアしてもいいかどうかぐらい聞いてくると思ってたが、全くなかった。
これでさっぱりとデータは消え去った。

今日の午後着いてあれこれ設定やバージョンアップやインストールで今までかかってしまった。
古いパソコンのくせに0からすべてやり直さなければならないのが、OSの入れ替えで一番めんどうなことだ。ソフトもバージョンアップすると訳わからなくなるので、年とともに面倒になってくる。今十分使えてれば、それでいいやと思って使ってると、いつの間にかあれこれバージョンアップで、そのOSじゃ使えないとか、ソフトが使えないといった事態になる。
ソフトメーカーはバージョンアップしないと次の利益を出せないのでどんどんバージョンアップするが、年より+貧乏人にはつらい。

授賞式

昨日秋田の住宅コンクールの授賞式があり秋田市まで行ってきた。両隣りに納谷建築設計事務所と加藤一成計画事務所のモダンな住宅が並び、我が方の伝統的民家住宅は場違いな感じだった。

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でも、施主さえ許してくれればこんな古い伝統木造の中にシャープなガラスのシャワー室が有ったり黒や真っ赤なスチールの柱やなんかが混入するようなモダンなやつなんかやってみたいのだが、なにせ施主有っての設計屋なので、どうにもならん。設計屋とか建築家なんて人の金で造って「作品」なんていったりずいぶんヤクザな商売だと思う。

見学会終了

「上町の家完成見学会&建築はたのしい 展」は今日たくさんの方に来ていただき大成功で終了しました。来てくださった方々ありがとうございました。あいにくの雨で、コマーシャルした光と風が溢れるとはいきませんでしたが、それでもすごく明るい、風通しが良さそうと感じていただけたようです。無垢のスギの床や壁も大変好評で、得に床は暖かさを感じた方がほとんどでした。傷付きやすいのではとか汚れやすいのではといったことを心配する方も多少いましたが、それでも寝室側は普通の合板フロアでしたので、スギの床との違いを感じて、やっぱりスギの床はいいと最後にはいってくださる方ばかりでした。「オシャレねー」を連発されていた方もいました。またあちこちぐるぐる回れる家なので「あれ?」「あれ?」と迷っている人もいました。いろんな人がいるものです。
建築展へは地元の北鹿新聞と大館新報の2社と読売新聞の地方リポーターの方が住宅の見学会で建築展というのは聞いたことがないので面白いと思ったと取材に来てくれました。展示してある写真等見て、「あ!ここ知ってる」とか「これもやったんですか」とまじまじと見て「内部こうなってたんだ」と楽しんでいただけたようです。
来てくれた方は数えてませんでしたが、二日感で5~60人程度は来てくれたような気がします。
来てくれて特に嬉しかったのは、ここをつくった大工さんと、施行した工務店の職員の方がわざわざ身に来てくれたことです。
大工さんは造ったんだから全部知ってるのになぜ?と思われるかもしれませんが、実は大工さんは完成した住宅を見ることは多分なかなかないのではと思います。
というのは、大工工事が全部終わってから、内部の建具や塗装、クロス張り、照明器具などがつきますので、その時はもう大工さんはいないのです。
それが、別の現場の仕事を終わってから、皆で身に来てくれました。やはり自分のやったところが気になるようで、建具の取り付き具合等細かなところ熱心に見ていましたが、家のできばえもいいなと言ってくれました。
ほとんど途切れなく人が来てくれたので、写真をあまり撮れなくて、しかも肝心の建築展の写真は撮り忘れてしまいました。まったくドジ。

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ついてない

どうもいけません。明日は大雨の予報。大雨じゃほとんど人はこないだろうな~。

さらに、例の戻ってきたPowerbookに新しいHDDを入れてもらって、さあOSをインストールしようとしたら、CDが入っていかない。こんどはドライブが壊れたみたい。アップルに電話して結局もとのHDDをいれてアップルに送ることに。アップルではたぶん初期状態と同じ30GBの純正HDDをいれてドライブを交換して来ると思われ、今買ったHDDは使い道もなくお金だけかかって、手許に残された。まあ内蔵HDDを外付けHDDにする部品もあるようなので、その手か。

まったくついてないことばかり。

建築展2

コマーシャルづくりに時間がかかっている内に、もう明後日は展示会だ。まだぜんぜん準備ができていない。ヤバ!
あせりまくる。工事もまだ終わってない。どうなる!!

建築展

上町の家の完成見学会を行ないます。合わせてアトリエ105でこれまで設計監理してきた住宅や店鋪、医院等の写真と模型を展示する作品展「アトリエ105の建築は楽しい 展」を行ないます。

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ノートパソコン

ハードディスクがいかれ、データの取り出しをする東京の専門業者に送っていたノートパソコンPowerbookが戻ってきた。初期診断で重度の論理障害と診断され、ファイル名フォルダ名全て消失している状態と報告を受け、メールで回収可能な13.7G分のパス名、拡張子名、サイズ等がエクセルデータで送られて来ていた。数万行におよぶデータが4つのファイルに分けられてきて、全部で数十万にもなりそうなわけの判らないデータ。ファイル名やフォルダ名が判らなければ、データを回収してもらっても一つ一つ開いてみなければなんだか判らない。それを気の遠くなるような数を確かめるなんてどう考えても不可能。まさに断腸の思いであきらめた。

仕事の写真は確かに痛いが、しかし現存するものばかり。もう一度写真に撮ることは出来る。しかし、亡き妻の写真はもう撮ることは出来ない。ちょうど今から4年前の今頃、医師からもう2ヶ月も生きられるかどうかと言われ、玉川温泉に行ったり、体調がいい時に病院の屋上で子供達と一緒に撮った写真は、ひさしぶりに笑顔が見られ残しておきたい写真だったが、当時はいいプリンターを持っていなかったのでプリントアウトしていなかった。それが悔やまれる。
ノートパソコンはいかれたハードディスクを交換すればまた使える。データはどうにもならない。

送った専門業者はデータ復旧センターという会社。ホームページで検索して安いので決めた。丁度9月中はキャンペーン期間中ということで初期診断が無料となっていた。その通りまったく無料だった。ハードディスクを取出さずにパソコンそのものを送ったが、Macは内部構造が複雑なためハードディスク取出しに外注したらしいが、診断後また外注してパソコンに戻して送ってきた。そんなこんなも全て無料。かかったのは送料だけ。それなのに実に丁重でしっかりした対応だった。

こんな目に合っていながらいまだにバックアップの体制が整えていない。安く確実な方法をどなたか教えてください。

見学会

今月の7日(土)と8日(日)に上町の家の完成見学会をしますが、以前より事務所の建築展をやろうとおもいつつ、いつもやる地元スーパーのイトクショッピングセンターのイベントホールに空きがないため出来ないでいた、その「アトリエ105建築展」を完成見学会会場でやっちゃおうと思い付いた。おりよく「秋田の住宅コンクール」で優秀賞をいただいたので、その報告も兼ねてやっちゃおと。

見学会の新聞広告の原案を今日の夕方まで出してと新聞社から言われていたので、午後からまだ完成していない「上町の家」へ行って写真を撮ってきて、広告のイメージを膨らませて大急ぎでイラストレーターで作って新聞社に渡した。と思ったら、そうなったら(建築展もやるんだったら)準備が全然ジャン、案内の葉書も作らなくちゃ、うわぁ‥大変だ!

まったく、いいアイディアだと思ったら後先考えないでやっちゃって、いい年こいて段取りの出来ない人間です。

今週は建築展の準備と新住協の「私の街のすてきな家」コンクールへの準備で追われそうです。実は「私の街の…」は応募が9月いっぱいでしたが、なんとか待ってとお願いしました。そう「上町の家」を出すためです。まだ完成しないので写真が撮れないんです。今週中にはなんとか撮れると思いますので、それまで待ってと。だって、このコンクールは数年置きしかなく、第2回から第4回まで連続3回優秀賞をいただいているので、なんとかさらに連続させたいと思うじゃないですか。でもって、ここ数年設計した家の写真はPowerBookと一緒に昇天してしまって無いんですから、「上町の家」にかけるしかないじゃないですか。

こういう完成した建物のコンクールは写真が決めてになるので、これが問題。この田舎には建築写真家はいないし、だいいち写真家に頼む資金がないので、自分で撮るしかないのですが、いまいち上手じゃないので困る。天気も問題だ。それよりまだ出来ていない。そっちが大問題だ。

優秀賞でした

秋田県建築設計事務所協会主催で毎年この時期に行なわれる秋田の住宅コンクールでアトリエ105は優秀賞をいただきました。このコンクールに応募したのは何年ぶりかな。
調べたら2001年に北神明町の家で佳作をもらって以来ですから5年ぶりです。(94年にT邸で最優秀賞をいただきました。ちょっと宣伝)

ちなみに最優秀賞は川崎市の納谷建築設計事務所。秋田県出身で中央で活躍する兄弟でやってる若手有名建築家です。まだ見てませんがたぶん能代市に建てた住宅だと思われます(以前新建築住宅特集に出てました)。
そして、佳作に秋田市の加藤一成さん。秋田家倶楽部のメンバーです。
専門部門はこの三者だけ。

正直ウ~ン嬉しいけど、残念。ちょっと強烈な人が出ちゃったなあ~という感じ。でもきっとパネルの作り方や写真なんか全くレベルが違うんだろうなと思ったりで、9日に表彰式がありますので、ついでに勉強してこようと思います。

これで仕事に結びつくって事は‥‥‥ほとんどないよな~
今ヒマです。どんどん設計の依頼していいよ! 
「家を建てる方も目指してみませんか。アトリエ105と一緒になって知事賞受賞の家を」
なんてね。