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いやはや

今日もメール繋がりません。@mx1.tonet.ne.jp が。
先週から送受信共まったくダメ、受信は出来るが送信は出来ない、ときて
今日は送受信共アウトでした。
プロバイダーに問い合わせをしてやりとりする時間ももったいないし、問い合わせても分からなかったりするので、さっさと先週から入れている.mac(ドットマック)
のアカウントを使った。

で お知らせです

当方へのメールは当分の間

tori0505@mac.com

へお願いします。

それにしても、ホームページといい、こまった
ホームページは金のない我々零細事業者の唯一の宣伝媒体です。
それがいつまでも  not found では・・・
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秋田スギ利活用推進講演会

今日は表記の会が秋田市の文化会館で行われ、スギ供給グループの活動報告として「近くの山の木で家をつくる会・大館」(近山の会)の報告を行ってきた。
秋田県内にはスギ供給グループは14あり、てっきりほとんどすべてのグループが発表するものだと思っていたら、私たちのグループとこの供給グループの連絡協議会会長のグループの二つだけの発表で、なんだか肩すかしを食った。
近山の会の報告は平成13年の設立からこれまでの主な事業についてかいつまんでスライドで紹介した。
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供給グループの報告の後には「LLP秋田スギ夢工房」主催の第一回学生「建築とは何か」設計競技の授賞式が行われた。このコンペの内容は詳しくは分らないが、主催者の話では課題は哲学的で難しいとは思うが将来の建築家を育てるために行ったとの事。見識のある主催者だ。

表彰を受ける受賞者(秋田県立大学生)
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その後県立大学の板垣先生の「地域振興策としての秋田スギの家づくり」の講演があった。
板垣先生にはついこの2月に大館に来ていただいて「秋田スギを使った永く住める家づくり」の講演をしていただいたばかりだ。
じつは別の用事があり途中退場したため今回の板垣先生の話は聞けなかった。

ところで、私の発表で今年から内装材プレゼントがなくなると会の存続も難しく、やはり国や県のバックアップが必要だと話した。
個人的な意見として
一つ。国産材を使った家づくりのコマーシャルをしてほしい。
   それも生半可じゃない、みのさんの○○ホームや東北電力のオール電化住宅のように、ゴールデンタイムにガンガンしてほしいと。役者は「不都合な真実」のアル・ゴアさんだ。現在では沢山の宣伝をしたものが勝つ。国が本気で環境問題や山の事、地場産業の事を考えるならこれくらいの事をしてもいいのじゃないかと考えた。超カッコイイ木の家で「地元の木の家ですてきな生活」などどコマーシャルして、若い人などにも受け入れてもらえたら、200年住宅の提案よりよっぽど実効性があり安いと思うのだが。その家の設計オレに任せてくれてもいいケド

もう一つ。秋田スギで家を造ったら森林環境税を免除してほしい。
秋田スギの家とは内装材プレゼントでも採用していた構造材70%以上使うなどの条件を付けて、認証性にする。
金額はたいした事はないと思うが、環境に対する意識が高まるのではないだろうか。

これらはまさにバックアップであって、供給グループに補助金を出すとか、柱や内装材プレゼントのように建てる人に補助金を出すというものではない。
しかし、家を建てる人の意識を変えることによって環境にもやさしく、森も林業従事者も地元の工務店もその他いろいろいい結果になるように思うのだが。いいかげん大企業よりの政策はなんとかしてもらわないと

・・・・単純な建築親父の個人的妄想です・・・・

母の手術&プロバイダー

85才の母が今日手術を行った。主治医や麻酔科の先生から高齢と不整脈などのために、起こりうる様々な最悪のケースを説明されていて、はっきり言って手術中にもあの世往きということもあり得るらしく、とても心配したが、無事に終わり今のところホッとした。が、まだ安心は出来ない。今後に合併症や癒着などが発生しないとも限らないので、ここ数日は落ち着かない日々になりそうだ。
現在ではインフォームドコンセントがしっかりなされ、逆にそのために患者は不安になってしまう。そりゃそうだ。全身麻酔でそのままあの世往きの場合もあるよと説明されて、安心して手術に望めるはずもない。我々子供もとても心配し悩んだ。85という高齢で手術に耐えられるのか、手術のためにその後の体力が失われ逆に命を縮めてしまうのではと。しかしかといってその他の選択肢も無いような状況だった。
なにはともあれ、無事でいてよかった。主治医をはじめ担当された医師、看護士などに感謝です。

もう一つの話題、プロバイダー。
現在当方のホームページにアクセス出来なくなっている。またメールも先ほどまで不通になっていた。どうも21日の夜からメールはだめになっていたように思う。プロバイダーでまた事故が起きたようだ。1ヶ月ほど前もHDDがクラッシュしたとかで、当方のHPのデータをすべて失ってしまった。大館市のプロバイダーで地元の業者を応援したいともう8年ほども同じプロバイダを利用しているが、こう事故続きでは少々こちらも対策を考えなくては。とはいえどうやったらいいのか今はよく分らないが、いずれ現在では近くのISPにする理由はほとんどないような気がする。
でも、・・・う~~ん 特に地元を利用する必要も無いからと切り捨ててしまうということは、建築の設計でも十分にあてはまって、我々も切り捨てられるということになって・・・
考えてしまう。最後歯切れがわるいなあ

第11回市民住宅セミナー

昨日は毎年この時期恒例になったすまいる研究会大館合同の「市民住宅セミナー」が大館市の中央公民館で行なわれました。彼岸の中日で祭日ということもあって人の入はいまいちでしたが、来てくださった方々は真剣に聞いていました。
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講演は断熱リフォームに関することで、山形で行なわれているいくつかの事例と、仙台の講師、会沢さんの自宅のリフォームについてでした。

講演する会沢さん
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内容は
1. 330万円でサッシはいじらず天井、床、壁の断熱工事+外壁を新装した例(山形県最上町)
2. 400万円でサッシと天井、壁、床の断熱を改修した例(山形県天童市)
3. 900万円で外装も一新。耐震と断熱を同時に改修した例(山形県鶴岡市)
4. 1300万円で2階増築時に全面断熱工事。台所、トイレ、浴室も改装(山形県米沢市)
5. 1500万円で住みながら工事。灯油年間200Lで全室暖房の超省エネ高断熱リフォーム。(仙台の自宅)

仙台の事例の灯油年間200Lは大館だと計算上540L程度になるとこのと。(この計算は瞬時に出来る。新住協会員ならみんなに計算ソフトが渡っている。Qペックスというエクセルを使用したソフトだ)ちなみに我が家は1月2月は月300Lぐらい使う。まあ家の大きさも使用状況も全く違うので比べられないが、一冬で倍の1000L以上は灯油を使っている。年間540Lで済めばどんなに助かるか。我が家も断熱強化したい!

民住宅セミナー

秋田県大館市で第11回市民住宅セミナーを開催します。
市民住宅セミナーは新住協の大館地区の会で毎年この時期にセミナーを開催しています。
今回は新住協の事務局長 会沢さんが講師で、断熱リフォームのお話です。
断熱リフォームとは読んで字のごとく住宅の断熱性を改善するリフォームのことです。
いままで寒い寒いと言ってきた住宅が見違えるように暖かな家になるのです。
いままで山形や仙台で実践されて来た事例を教えていただきます。
なにより、講師の会沢さん自身が昨年末に自宅を断熱リフォームされています。しかも超高断熱らしいです。我々も楽しみです。
入場は無料ですので、皆様どうぞお越し下さい。
3月20日(木) 午後1:00会場 大館市中央公民館です。
彼岸の中日ですが、午前中にお墓参りして、どうぞ
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指定講習会

今日14日は建築士のための指定講習会があり、午前10時から午後4:30までほぼ1日講習を受けていた。建築士のための指定講習会は5年に1度は受けることになっているが、受けないからといって建築士の免許を剥奪されるというものでもない。
建築士にとってスキルアップのための勉強は何歳になろうと日頃からかかせないが、自分の興味の湧くことだけを勉強している可能性もあり、このような全般にわたっての講習も意義のあるものだ。
建築を取り巻く環境は年を追うごとに複雑で高度になっている。特に姉歯事件以降、昨年の建築士法と基準法の改正と伴って複雑かつ厳しさを増し、日々変化している現在では正しい情報は買ってでも得なければならない。今日の講習料も建築士会員で12000円と決して安くはないが、100人ほどの人が集まっていた。これは決して義務からだけではないだろう。正確でわかりやすい情報をもとめている現れではないか。
ただ、建築は住宅一つをとっても耐震性などの構造のことから建築基準法などの法律のこと、シックハウスなどの材料の事、温暖化など地球環境に対すること、町並みや間取り、外観といったデザインの事、契約や紛争に関する事、住宅ローンなどの金銭的な事、その他たくさんのことを解決していかなければならない総合技術といった面があり、とてもじゃないが個人ですべてを理解しうまく事を運べるものでは既にないと思う。
一般の方から見ると我々建築士はすべてを分っているものと思うだろうが、そんな事はあり得なく、依頼されて勉強し考え悩みながら仕事を進めているのが実情だ。
我々建築の専門の相談に乗ってくれる機関などないので、大学などさらに高度な知識を持った機関や人といかにパイプを持てるかもこれから重要になってくるだろう。

岩出山中学校とMacBookAir

12日は家の故あって本荘市へ行ってきた。帰りは日本海沿いの国道7号を北上し陽春輝く日本海を見ながらのいいドライブとなった。そして昨日13日は仕事の故あって仙台市へ。二日間で1000Kmほど走った事になるが、年のせいか今日は疲れた。
で、以前から見てみたいと思っていた岩出山中学校を見てきた。と言っても時間がなくて外観だけ覗いた程度だったが。
岩出山中学は竣工が1996年となっているのでもう10年以上前の建物だ。設計は山本理顕。
風の翼と名付けられた大きな壁面が強烈な特徴となっている。
古川で高速をおりて岩出山へ向かう。

遠くからも巨大なウイングが見えてもう気分はわくわく。
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校内に入ってみる。風の翼のウイングは思っていた以上に巨大だ。ウイングのこちら側が体育館で、ウイングの向こう側が教室棟らしい。
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見学の許可をもらいたく玄関を探すがよくわからない。まさかこの階段を上がったところ?
階段を上ってみると見学の方はあらかじめ教育委員会を通して学校とスケジュールを合わせてと張り紙がしてあった。今日は20分ほどしか時間が取れないので今から教育委員会まで行ってられないので、事務室を探すが、わからない。まあ、建築家の作品にはよくあることだ。いかにも玄関ですというのは建築家は嫌う。
事務室を探しつつ、ウイングと教室棟らしき建物の間のガレリアのような空間へ入ってみる。人の気配がほとんど感じられず、もしかしたら休み?と思ってしまう。でも平日だし、まだ春休みでもないだろうし、変だなと思いつつ、どんどん中へ。
ウイングと校舎の間の上は開いている。雨や雪、風はまともに入ってくる。
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教室棟の中を外から写真に撮ってみる
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広々として壁からも屋根からも光が入ってきて気持ちよさそう。入ってみたいが、まずは事務室か教員室を探さなくては。

ガレリアの中にこんな水飲み場が。さすが、こんなものまでしっかりデザインされていて手抜かりはない。
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ガレリア(勝手に名前をつけてしまったが)の中程に昇降口らしきものが。・・・ちいさい。しかも、これ下足箱??   だとしたら、・・・・よくぞ使いこなしている。
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でも事務室も教員室もわからない。
裏に回ってみると
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このまるいのはなんだろう。でも玄関はない。

そうこうしているうちにもう仙台へ行かなければならない時間となった。
帰ろうとしたら、職員の方がやってきて、・・・・おこられた! 場合によっては警察を呼ばなければなどと大目玉を食ってしまった。もう平謝り。

内部を見れなかったのは残念だったが、でも外観だけでも見れてよかった。
それにしても大館同様結構な田舎だ。そこに実現しただけで驚嘆だが、これだけぶっ飛んだ校舎が生徒や先生、地域住民にどのように受け入れられているのか、そこが知りたい。

仙台の仕事の用件のあと、もう一つ見たかったもの。MacBookAir。
1番町のAppleStoreへ行ってみた。あった!
想像以上にうすい。そして軽い。これでパソコンとしてのフル機能があるなんて、信じがたい。
大きなトラックパッドのマルチタッチも簡単に使えた。二本指でのズームや三本指でのページのめくりも。いまいち動きがぎこちなかったけど。
とにかく、細部までこだわりのデザインで、さすがApple。・・・・ほしい!・・・先立つものが・・・

シンコク

確定申告の期限が迫ってます。毎年のことながらこの時期大変です。なにせ、1年分の帳簿を一週間位で一気に付けるんですから。ふだんそんなにお金の動きがないので、領収書もそんなに多くない・・とはいえやっぱり1年分は多い!。まったく、毎年申告が終わると今年こそはキチンと毎日付けようと誓うんですが、気がついてみるとあっという間に1年が経っていて、領収書が束になって袋にたまってます。今年は週末に当たって17日までが期限でちょっとだけ助かってます。
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           ・・・・・来年度こそは・・・・・

吉田産業住まいの創造展

昨日は建築や土木関係の資材を扱っている商社吉田産業が岩手県滝沢の会場で行なっている住まいの創造展へ行って来た。
住宅に関する沢山のメーカーがブースを借りて展示してある。
サッシ、外壁、キッチン、ユニットバス、から釘、金物、工具、家の柱梁のシステム、欄間の彫り物、そして免震工法など、基礎を除く住宅のほとんど全てがある。
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目についたのは実に巧妙に木目を印刷した玄関ドアや外壁材。下地はアルミだったりセメント系の外壁だったりだが、ちょっと目には分からない。叩くとコンコンと軽い音がしたりしてすぐに判る。
そうまでして木を使ったように見せなければならないのか、いっそ木で造った方が良さそうなのにと思うのだが。結局は日本人は木が好きなのではなく木の色見が好きなのだろう。

免震工法のメーカーのブースで免震の体験が出来た。震度6と中越地震で観測された最大の震度と免震装置が作動させた場合の3種類を体験出来る物だが、こういうものに乗ったのは初めてで、地震のすごさを体験出来たのは良かった。
今まで体験した最大の地震は日本海中部地震で、あのとき大館市は震度5ぐらいだったように記憶しているが、たまにこういうので地震の恐さを身体にしみ込ませておいた方が安全に対して慎重になっていいなと感じた。

B&O

先週、久しぶりに上清水の家へ行ってきた。洗面所の混合栓の締まりが悪くなったので見てくれとのだったので、専門業者を連れて見に行った。というよりこちらはおまけで付いていったようなもの。
相変わらずすばらしくきれいに生活されている。
業者の方が帰ってから、コーヒーをいただいた。コーヒーもまた大変おいしい。
室内に音楽が流れてる。この家ではかなり本格的なオーディオルームもあるが、家中どこでも音楽が流れているようにあちこちにオーディオ機器がある。
居間にあるのはB&OのBEOSOUND CENTURYだ。デザインもすばらしくいいが、なんといっても音がいい。
室内に音楽が流れているのに静かだ。シーンとした静かさではない。透明な静かさが空間をただよっているようだ。
B&Oの製品はどれもデザイン、音、使い勝手すべてクオリティーが高い。値段も高い。

上清水の家は建ってからもうすぐ10年になる。10年間変わらずこの家を大事に使っていただき、完璧なまでに維持監理されていて、設計者としてまことに嬉しい限りだ。

B&Oから流れる音がこの空間に静けさを与えている。

卒業式で考えたこと

今日は長女の高校の卒業式。式はまあ形式通りサラ~っと終わりとりたてて感慨ぶかいものもありませんでした。行った時はもう体育館は超満員。なんとか座れてホッとしました。全校生徒と卒業生の父兄、来賓、先生方、合わせて1000人ぐらいは居たでしょうか。

で思ったのですが、人間は一人100w位の熱を出しているそうですが、1000人もいると100 x 1000=100000w つまり100kwもの熱がこの体育館にある勘定になるわけで、もうそれだけで暖房がいらないぐらい暖かくなっても良さそうだなと。でも実際は寒かった。
座った場所が窓側だったからというのもあるだろうけど、床、壁、天井全く断熱材なんて入っていないだろう(そんな時代の体育館です)から出た熱は瞬く間に壁、天井から通り抜けてしまうだろうし、着ている物が厚いのでそれが断熱材となって人間からの熱もそれほど出ていないというのもあるだろうな。
まあ、あんまり熱くなると屋根の下地の木毛板に結露を起こしてしまうな・・・・などと、どうでもいいこと考えていました。・・別に卒業式で考えなくてもいいような・・