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水仙

実家の水仙が今年も沢山の花を咲かせています。昨年実家の姉や娘と一生懸命株分けをして、そのかいがあった気がします。
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去年株分けしたところはまだ花がついていませんが、きっと来年は花を咲かせてくれるでしょう。
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仏式

仏式の地鎮祭というのをはじめて経験しました。いままでは神官さんに来ていただいて地鎮祭を行っていたので、和尚さんが拝んでいるというのはなんとも不思議な感じ。神式では玉串ほうてんして二礼二拍手一礼のところがお焼香になって、焼香の間和尚さんが読経してました。式名も地鎮祭ではなく起工式として行なわれ、地鎮の儀の刈りそめやくわいれは神式と同じ。ただ、施主より設計者が先に刈り初めを行なうというのは意外だったな。

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管理建築士

昨日22日は秋田市でまる一日管理建築士の講習でした。管理建築士は建築設計事務所を開設すると必ずいなければならない建築士で、それが一級建築士なら一級建築士事務所になるし、二級建築士なら二級建築士事務所になる。一般的には事務所に大勢の建築士がいてその全体を管理する立場となるのでしょうが、建築士が一人の場合は管理建築士であり実務設計者でもあるということになります。
朝9:20から始まって、16:30まで途中休憩は入りますがびっちり講習。それが終わってから、終了考査が1時間。この終了考査があるため、途中寝てなんかいられません。年寄りには結構きつい一日でした。

それもこれもあのバカ建築士だった姉歯が引き起こしたこと。耐震偽装のおかげで建築基準法がかわり、確認申請に大混乱をおこし、経済を停滞させ、建築士の信頼をがた落ちにし、人々を不安にさせ、苦しめ、さらに建築士法もかわり、こんなことになった。

以前から管理建築士の講習は5年ごと(だったと思ったが)にあったけど、終了考査なんてなかった。だから寝てた。あるいは起きててもほとんど聞いていなかった。
そう言う意味では今回は無駄な一日ではなく過ごしたという点で、意味があったかもしれない。テキストもポイントを押えよくまとめられていると思ったし、勉強になった部分も相当あった。

建築士は人の命を守り、財産や健康までも左右し、地球環境や地域環境をも左右する職業として独占的に仕事する立場にあります。そのために日頃から最新の情報を入手しスキルアップに努めなければなりません。自分自身では人様以上に時間を費やしスキルアップに勤めて来たつもりですが、さらにがんばらねばという思いを強くする1日でした。

とはいえ、秋田市でしか講習をやらないというのはなんとかしてほしかった。そして、
報酬が低すぎるのも問題だなと。これだけ責任も持たされ、苦労もするのに食べていくだけで精一杯。イメージとして医者の1/3位の収入しかない感じ。なんとかならんもんでしょうか。

桜の開花

大館でもようやく桜が咲き始めました。我が家の南側にある山桜も昨日辺りから咲き始めました。

夕方撮ったので写真では分かりずらいのですが、咲いてます。
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毎年咲き始めるとブログに書いてますが、去年は4月16日でした。3日ほど去年より遅いことになるのですが、それでもやっぱり早くなった気がします。数年前までゴールデンウィークのころが見頃だったような・・・


安藤忠雄本

建築家安藤忠雄の自伝を読んだ。

安藤忠雄本はこれまでも結構買って読んでいて、内容的にはこれまで読んだものとさほどかわらなかったけど、なぜか安藤本は買ってしまう。べつに安藤忠雄が大好きなわけではないけど、気になる存在ではある。改めて読んでみて、それにしてもよく頑張れるものだと思う。本でも何度も出てくるけど、建築家として自身のアイデアを実現するのは大変なことで、まさに闘いそのものに違いない。特に公共工事では顕著で、ほとんどのお役人は事なかれ主義でけっして今までに無いことはゆるさない。それに対して安藤忠雄という人はすべて特殊解ばっかりのような建築を提案しているので、ほんとよく実現出来るものだなあと、そこが私にはまねが出来ない。押しの強さと、絶対の自信と、しつこさと、その上で運もあるのじゃないかと、読んでて思った。その運をつかむのも普段の行動なのだと、思うがなかなか出来ない。
それにしても安藤忠雄というひとはぶれないというか、一貫して同じ姿勢で建築をつくっていることは感じる。書いてあることも二十年も前に読んだこととほとんど同じだ。

いままで買った安藤関係の本を並べてみると
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これだけあった。

ところで、新しい自伝の本、写真はなぜか天才アラーキーこと荒木経惟さんだが、ちょっとこわくない!
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でもって、帯をあげるとさらに怖さが・・・
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で、下げると、なんかお間抜けな・・・
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いや・・・・・・・実はこれが言いたかっただけかも・・・・


Macからプリントその後

もう4月ですね。気がつきませんでした・・・・まさか   3月19日の「ホームページ」がでも話題にしましたが、愛機iMacからプリントアウト出来なくなってもう2週間にもなります。この間いろいろあがいてみたり、何度かいつもお願いしている業者の方も来てくれたりしてましたが、やはり、どうしようもなく、プリンタードライバが新OSに対応してくれるのを待つしかない状態です。しかし、MacOS10.5.6とプリンター(CANONのカラー複合機)との組み合わせで使用している方は全国に大勢居ると思うのですが、どうしていつまでも対応してくれないんでしょうか。不思議でしょうがありません。さらに不思議なことは、OSが10.5.6になったのはインストールログを見ると昨年12月中です。なぜ3月18日までは普通にプリントアウト出来たのか???????です。
CANONさん早くなんとかしてくれ!

さらに iMacのキーボードからの入力も変です。カッコなどの記号部分が打ち込んだものと違う結果になります。例えば( を入力すると* となります。位置がずれてしまってます。これも困ったもんです。これはキーボードを替えても同じです。
私は、iMacでWindowsも使ってますので、その時用にWin用のキーボードも用意してます。そのキーボードを使っても同じ結果になるのです。これは一体どこに問い合わせたらいいのか。ネットで検索したら、やっぱり同じようなことにあっている人が居るみたいです。

なんてことをいろいろ書くとだからMacなんかやめたらいいのにと言われそうですが、確かに、業務上もいろいろ不便です。思い切ってPC(Macの人間は同じパソコンでもPCと書けばWin機で、MacはPCとは表現しません)にすれば、そうとう楽になるのは分かってますが、どうしてもそう言う気にはなりません。相性というやつでしょうから、理屈で片がつくものでもありません。

話題がずれてしまってますが、結局プリントアウトはどうなったかというと、Macからできないなら、同じMacでもWinから出力すればいい ということでなんとか。

というのは、iMacにVMware Fusionという仮想化ソフトを入れていて、MacとWinが1台のパソコンで同時に立ち上がっていることが出来るのです。そして、一番問題はMacで最も使用頻度が高い、CADソフト VectorWorksのWin用が無いことでしたが、VectorWorksにはビューワソフト(表示とプリントアウトだけが出来る)がついて来ているので、それをWin側にインストールしておくことによって、プリントアウトが出来てしまう。
これに気づいたのは私ではなく、出入りの業者さん(CANONさん)でした。
ようやく、今日からiMacから出力出来るようになりました。

くだらない私ごとを長々と書きましたが、よくぞここまで読んでくれました。