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花岡平和記念館完成

今日は工事中だった花岡平和記念館の完成検査がありました。北秋田振興局から担当者が来て検査。問題なく終了。その後写真を撮った。

外観
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すべて秋田スギの外壁。塗装はなし。コンクリート打ち放しならぬスギ板打ちっぱなし。
10年もしないうちに黒くなって、あるのかないのか分からない位、景観になじんでくると思います。

内部ホール
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こちらも床 スギ板、天井もスギの野地板と垂木表し。壁はシナベニア。

展示室
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巾2間の細長い部屋。一番高いところまで、5Mぐらいある。スリガラスを通して柔らかい光が入る。

外観に植栽のないのがさみしい。計画の一番最初からホールの大きなガラスの向こうに花畑を提案。建物の道路側にも桜並木を提案していたけど、管理上の問題でいまのところ植栽はなし。少しずつでも整備して行ってくれればいいと思う。
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2つのキーボード

私の机の上です。キーボードが2つ。

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なんでこうなっているかというと、MacとWindowsを1台のパソコンで使用しているから。本当はキーボード1台で両用出来ればいいんですが、日本語への切替方法が違って、MacのキーボードではWinの時に日本語へ切り替えれなくて、仕方なくそれぞれ専用キーボードを用意しているわけです。これが面倒でしかながない。たぶん方法があると思うんですが、それがわからない。でも、MacのノートパソコンでもWindowsを動かすことが出来るので、それを考えると、MacもキーボードでWinも完璧に文字入力出来るはずです。・・でも判らない。だれか教えて!

マウスもWin用のを使ってます。こちらは両用出来てます。

今一番Winを使う目的はプリンターから出力する為。春からずっとMacからレーザープリンターの出力出来なくなってるから。いちいちMacで作った書類をWinへ持って行って出力。
あ~~~~めんどうくさい。ちょっと前に書いたSnow Leoparはまだ怖くて、インストールしていません。

最近読んだ本

先週、秋田「家」倶楽部の打合せで秋田市へ行ったおり、ジュンク堂に立寄買って来た本。「藤森照信 21世紀建築魂」と「西沢立衛 対談集」。どっちも建築家と建築家の対談集です。

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おどろおどろしい藤森さんとスッキリさわやか西沢さん、この装幀からして内容が読めてしまいそうですが、でもどちらも現在の建築のトップを走る人達の建築に対する思いや考えが詰まってます。

ちなみに藤森さんは建築史家で建築家。自宅はタンポポハウスで家中タンポポが生えるというもの。とにかく自然素材のビックリ使用満載の建物を設計します。
そして西沢さんは、この近くでは十和田市現代美術館の設計者で、住宅ではこれ又ビックリハウスの森山邸で世間(建築の)を騒がせた人です。

このような本に出てくる建築家の作品はじつに面白い。実際に行って、見て体験したくなります。そういう建築を自分も設計してみたいと、こういう本で刺激を与えているわけです。

建築は土地の気候風土の中で建ちますので、このような建築家のデザインだけまねして建てるととんでもないことになります。でもかといって、創造性もなにもない、ただ設計しましたというものにはしたくないと、予算、気候風土、そしてデザインとでいつも悪戦苦闘しています。こんな本を読むと、う~ウ~となってますます悩まされます。

北限の桃・・・?

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かづの北限の桃 の隣に  青森県産の桃が売ってました・・・


いただいた「かづの北限の桃」がとっても美味しかったので、彼岸のお供えに買おうと、いとく大館ショッピングセンターへ行って、遭遇しました。

大笑いしました。

山形市

9月10日、11日は神明社の祭典(大館最大の祭典)があり、私も町内の子供神輿に参加しました。子供神輿でも大人達がそれなりの人数必要で、平日となった今回は人手が足りず10日は私まで引っ張り出された。神明社の祭典では山車がメインだが、子供神輿もあり、我が町内、南ヶ丘は伝統的にとっても頑張っていて今でも市内を担いで練り歩いている。(子供神輿と言えど結構重いのだ。)
11日は事務所でお祭りの声を聞きながら仕事。
そして12日13日と山形市へ初めて行って来た。高速だと仙台からあっという間に着いて、ちょっとビックリ。そして、今回は急にいくことになったので山形市についてほとんど調べもせずに行って、山形は歴史的に貴重な財産が一杯あってそれを活かし活用していっていることに、これまた感心しきりという旅でした。今回は観光目的ではなかったので13日の午前中しか観光に充てられなかったんですが、かねてより行って見たかった山寺へも行けたし、旧県庁の文翔館も見ることが出来、満足です。山形美術館は残念ながら外観だけで、中を見る時間がなかった。

旧県庁 文翔館
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山形市と秋田市を比べて、秋田にはこういう歴史的な物少ないなあと思った。

設計者の工学的判断

前のブログでこの言葉に反応してしまったと書きましたが、そのことについて少し。

いまどきの住宅の設計はあらゆる規制、基準の中での業務になっています。建築基準法をはじめ住宅品質確保促進法(品確法)、住宅の性能表示、来月10月以降に引渡が行なわれる住宅については住宅瑕疵担保履行法などなど。基準法はもちろん守らなければならない法律ですが、しかし個人の住宅でよけいなお世話だなと感じるものもあります。(でも、もちろん守ってますよ) これらの基準は一般的な住宅(一般的がいったいどんなものかは不明ですが)で守るべき基準だと思いますが、例えば劣化の軽減に対して外壁の地面から1Mを防腐措置しなさいとか、外壁の下端に水切りを設けなさいというのがありますが、軒の出が1.5Mも出ている住宅も全く軒の出がないのも同じ基準を求められます。
そもそも外壁の下端の水切りなんて既製品の外壁材が出て来てから付けられるようになったのではないでしょうか。(詳しくは知りませんが、昔の建物でついてるの見たことありません)

これはおかしいのではないかと思いますが、基準としてあるため従わざるを得ません。
もう少し設計者の工学的判断が認められるような世にならないかと思いますが・・・無理ですね。ますますひどくなるでしょう。

検査員講習

昨日は盛岡市で保険会社による検査員になる為の講習がありました。住宅の瑕疵担保履行法にともなうもので、この10月以降工事が完了するものはすべて対象になるため、多くの検査員が必要とのことです。実はもう春にだいたいこの手の検査員は募集が終わっていたらしいのですが、のんびりやの私は検査員にならないかとのお誘いがあったのに、逃してしまってました。昨日はまた別の検査業務を行なう会社からお誘いがあり、こんどこそと行ってきました。

講習と行ってもほんの1時間半程度でざっと仕事の流れの説明を受けただけの簡単なものでした。その講習の中でちょっとおっと思った言葉がありました。「設計者の工学的判断」という言葉が出て来ました。・・・あとで、この言葉についてもう少し書いてみたいと思います。

Snow Leopard

MacのあたらしいOS、Snow Leopardが届きました。

DVD1枚にしてはでっかい箱から、一つOSのDVDが。パッキングにも異常にこだわるAPPLEなのにらしからぬ包装で、もう少し何とかならなかったのかと思いました。
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でも、すぐにインストールとはいきません。このインストールは不安だらけです。だったらなにも現状のままで良さそうなんですが、わけがあります。そう、別に現状のOS Leopardで不満はないのです。でも一つ大きな問題を抱えていて、それでバージョンアップによってもしかしたらその大きな問題が解決されるかもしれないと、一縷の望みを持って新しいOS買いました。値段も3300円+500円の送料と安かったので、ダメもとでです。

一番不安だったベクターワークス12.5.3は・・・動くようです。ネット上で確認しました。
Office 2004forMacも大丈夫のようです。これも確認しました。一番の不安はこのiMAcで動いているWindows XPがどうなるかです。再度BootCompを入れてWindows XPいれて、VMwareFusion を入れ直すなんてことは絶対にやりたくないし(もうやり方忘れた)データの復元をどうしたらいいのかも、Winだと分かりません。MacだとTime Machineで簡単に以前と同じ状態に戻せるようです。

ああどうしよう!!! この目が怖いです。
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