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防火性断熱サッシの不正

「トステムの防火サッシで大臣認定不適合が判明 約1万棟に使用」とニュースに出てました。2年前にも樹脂サッシのシャノンで同じ事が起きてます。またか!と腹立たしい気持ちになります。

認定をとる時には試験などしているはずで、それで通った仕様と販売されている仕様が違うなんてことはゆるされることではないはずです。耐火性能でニチアスなど、こういった不祥事が建築業界ではあとを絶ちません。
こういう体質の業界だから、耐震偽装なんてのも起きて当然と思われたら大変です。

 北国で建物を建てるとき、断熱性の確保はかかせません。低い断熱性のサッシやガラスでは結露をおこし、躯体(木造であれ鉄骨であれRCであれ)の寿命を縮めてしまうことにもなります。なので最近では結露のおこしにくい樹脂サッシやアルミと樹脂の複合サッシにペアガラスが一般的に使われます。これは住宅に限らず、ビル建築でも使われる事が多いと思います。(アルミサッシにペアガラスではアルミのサッシ部分に結露をおこしやすいからです)
建物の開口部は準防火地域や防火地域では境界線からの距離によって防火戸(防火設備)にしなければならない部分が出て来ます。防火戸は当然の事ながら燃えにくい材料で造られなければなりませんが、断熱性のある木や樹脂は熱に弱い。
この相反する要求をクリアしなければならない。大変難しい問題だとは思います。実際に現場に取り付けられたアルミと樹脂の複合サッシで防火認定のとれた製品を見て、なんでこんなので防火認定とれるんだろうと不思議に思ったこともあります。しかし、我々使用する側は、メーカーの認定書を確認し、認定書を信用して使います。これが信用出来ないものだとしたら、いったいどうしたらいいのか。

トステム以外も調査されるようですが、他社で不正が出ないのを祈るのみです。(昨年にも三協立山アルミでも同様の不正があったらしいので大丈夫かと不安になりますが) でないと、防火、準防火地域の住宅の窓なんとすればいいの!
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鳳鳴 甲子園!

今、15:35分 鳳鳴高校付近でのろしがあがってます。
ヤッター! 甲子園!!
 

10発あがると新聞で見ましたが、もっと上がってるみたい。

青森

昨日は青森市に行って来ました。やっぱりすごい雪ですね。まあ、青森市の雪の量はとてつもなく多いのは以前から知っていますが、現実に見るとやっぱりすごい! ・・・今年は例年より多いのでしょうか?


車道から歩道までの間、雪で埋もれています。高さは向こうのワゴンの高さで比較してみてください。2Mはあろうかと・・・ 。手前のこの横断歩道を渡って・・・どうするのって思ったら、脇に人がやっと通れるぐらいの隙間がありました。
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こんな風にところどころ脇の塀みたいな所の雪が落ちて来て道路を塞いでいます。
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青森ばかりでなく、秋田県の秋田市や県南地区で大変な雪になっているようです。連日の雪掻きで大変だと思いますが、後1ヶ月半位、ただただ耐えるしかありません。大館はそれほどでもなく、例年並か少し多い位です。それでもほとんど毎日雪掻きです。頑張るしかないですね。





新年早々風邪

5日から仕事始めと思っていたのですが、喉が痛くて頭もぼ~~っとする。暮れも押し詰まった12月30日に下の娘がインフルエンザにかかってようやく直ったと思ったら、こんどはこっち?? ・・まさか・・うつったのでは無いと思いつつ、大事を取って休養してました。

熱は出なかったのでインフルエンザでは無いみたいで少しホッ!
今日6日から仕事開始です。  といってもまだ風邪引きずってますが。

さい先あんまり良くないですね。