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大湯浩之 木工展 2011

29日は午後から弘前市のDAIROKU清水森工房庫で行われた木工展へ行ってきました。3年ぶりの工房展とのことで、3年前も行って、このブログで紹介しました。

大湯さんとは我が家を建てた時からのおつきあいです。当時(16年ほど前)我が家&アトリエを建設中で、たまたま行った弘前のデパートで何人かの木工作家さんの展示会が行われていて、大湯さんのぶなのテーブルが気になり、話を聞いたのが始まりです。我が家のテーブルにと思ったのですが、木工作家が創る一品製作のものは私達にとってはやっぱり高嶺の花で、ちょっと無理だなと、その時は残念ながらあきらめて帰って来ました。数日後大湯さんから電話があって、少し安くするから買わないかとの話があって、思い切って購入しました。少し小振りなテーブルですが、我が家の食事スペースにはぴったりでした。なにより無垢のぶなの肌合いがとっても綺麗で、優しい感じだし、食卓テーブルには珍しい引出しもついていて便利です。
まちがいなく一生使えるテーブルです。ずっとお気に入りで使えるということは、結局は安い買い物、いい買い物だったと思います。

今回の工房展の写真いくつか

下のベンチとテーブル、高さ関係など絶妙です。ちょっと腰掛けてお茶するのにぴったりです。テーブルの足が細くて洒落てます。
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街づくりのデザイン

今回の震災で壊滅的な被害があった太平洋岸の街づくりが今後行われることになりますが、そこに向けて様々な立場から、様々な議論が行われているのでしょう。
そんな中にあって、建築家が集まって討論する「東北みらいプロジェクト 特別セミナー「復興のデザインを考える」が、今日仙台メディアテークで行われるようです。

いやはや、パネリストがすごすぎ!。何スか一体。伊東豊男、隈研吾、妹島和世、内藤 廣、山本理顕、日本の建築家のトップリーダー5人組。これは是非行って見ねば・・と行きたい所ですが、残念、午後から打合せがあって行けない。でも、たったの45分で何を討論するのでしょう。これだけのメンバーが一堂に会すること自体が、大変貴重なことだとは思いますが、一人10分も喋れないで、なにを???? いまいち意味が分かりません。誰か行った人、後で教えて。

国が設立する「復興構想会議」のメンバーに安藤忠雄さんが入っていたり、大手ゼネコンや大手設計事務所が復興に向けてガンガンプレゼンティーションしているのじゃないかという気配のなかで、オレらもいるぞとアピールしたい・・・などと勘ぐってしまう部分もありますが、まさかね。全員引く手あまたの超超超売れっ子建築家、大御所建築家なので、そんな必要はまったくないわけで、・・・なんなんでしょうね?

それにしても、都市計画、街づくりに建築家が果たして適任かという議論はあるのでしょうか。