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新住協のセミナー

昨日26日は秋田市で行われた新住協のセミナーへ行って来ました。新住協会員だし、もしあんまり人が来なかったら折角来てくれた鎌田先生に悪いし・・・などと思って行ったら、思った以上のたくさんの人が来てました。ざっと100人以上はいたようです。今回は秋田市での講演ということで、大館と秋田市ではほとんど他県と思えるほど遠いので営業的メリットは無いと思って協賛しませんでした。なので今回の資料の中にはアトリエ105の名前はありません。でも、間違いなく会員ですので・・・

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終わってから先生に挨拶しようとしましたが、講演中の質問コーナーでは足りなかったのか個人的に突っ込んだ話を聞きたかったのか質問者が詰めかけていて挨拶出来ませんでした。鎌田先生には大館に何度か来ていただいて講演してもらっているので、挨拶したかったんですけど。
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すまいる研究会のセミナー

またしても住宅セミナーのお知らせです。こんどは大館市です。

主催 すまいる研究会
日時 9月8日 午後2時から4時
場所 大館市 プラザ杉の子 大館市有浦1丁目7−55
講師 (有)リヴァープレス社 代表取締役 加藤 大志郎氏
演題 「家は夏も冬も旨とすべし」〜温熱環境から考える快適・健康住宅〜

講演内容
 住宅性能と光熱費、健康との関係。老いても安心して介護、介助が可能な家。子供の可能性を育む間取りやデザイン。リフォーム・断熱改修・・・など、皆さんと共に家づくりの基本を考えます。 

受講は無料です。時間がある方どうぞ来てください。

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上小阿仁 大地の芸術祭

19日に上小阿仁村 八木沢集落に行ってきました。大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012の飛び地開催地です。
大変な奥地でした。こんな奥地に人が住んでいることが驚きで、そのことがこの芸術祭をここでやる大きな意味を持つのでしょう。実は7〜8年ほど前に仕事でこのさらに奥地まで行ったことがあります。その時に思ったこんな奥地に人が住んでいるんだという驚きの印象が強く残っていて、今回改めて行って、こんなにも遠かったっけと再度ビックリした次第です。

八木沢地区手前で最初に向かえてくれるのが「空気ひとしの風化〜上小阿仁」
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八木沢公民館です。シンボルとなっている「はさがけ」の暖簾や旗があります。元は小学校の八木沢分校らしいけど、教室は小さくてかわいらしい。
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廊下に展示されているのが「丸岡慎一のひとりぼっちの卒業式」
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教室内には「田村一のcarnival portraits」
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公民館を出て、集落内に向かう。この橋を渡っていく。
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橋の東側に数件の家があり、その倉庫の軒先に「森 香織の microcosm」
ここで生活しているおばあちゃん通り過ぎて行きました。
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この倉庫の造りも気になりました。







新住協のセミナー

秋田市で新住協の市民向け住宅セミナーがあります。

日時 8月26日 午後2時〜4時
場所 秋田県中央地区老人福祉総合エリア

聴講は無料です。

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子供ハローワークの講師

11日から15日までお盆休みでした。今日から仕事です。リフレッシュ出来たかというと、14日と15日はほとんど読書と高校野球などを見ていたので(秋田商業やるねえ)身体を動かすことが無かったせいか、身体がこわばってしまって肩がこったようになって、かえって疲れました。普段事務所で仕事をしていても30分も机に向かっていると、じっとしていられなくなってうろうろする質なので、動いていないとダメみたいです。

お盆前の8月9日に大館市教育委員会 教育研究所から依頼を受けていた「子供ハローワーク」の講師をしました。
子供ハローワークは子供達が仕事を体験したり、仕事についての話を聞いて仕事について興味を持ってもらうことが目的で行われているものです。私にあたえられたのは「1級建築士のおはなし」というものでした。一人だと荷が重いなあと思ってポリテクカレッジの小笠原先生に助太刀を頼んで、二人でやりました。

集まった子供達は小学3年から6年生までの約30人。3年生が半分ぐらい占めていたのですが、そういう小さい子供の前で話をしたことなど一度も無かったので、正直どうなることかと・・・けんちくの話といっても理解出来るのかどうか・・・不安でした。建物の話に絡めて犬小屋や牛小屋を持って来て、なんとかしのぎました。

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男鹿半島と鵜木小学校

7月22日、新県立美術館美術館を見学した後、晴れてて時間もあったので男鹿半島へ行ってみました(大館へ帰るのにちょっと寄り道の感じで)。船川から南側の海沿いの崖っぷちを走る道路は絶景です。パノラマの海がキラキラしてとても気持ちのいいドライプでした。戸賀をまわって寒風山へ登ってみました。寒風山からの360°の眺望も素晴らしく、秋田の自然の良さを実感して来ました。雄大な自然の素晴らしさには、いくら人間が頑張ってデザインしても到底かないませんね。

寒風山から船川側。眼下に八郎潟が見える。
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寒風山を下りた後、八郎潟西側道路を走っていて鵜木小学校のことを思い出しました。鵜木小学校は20年以上前だと思いますが、見に来たことがあります。設計は毛綱 毅曠(もずなきこう。1941〜2001)。昔見に来た時は、事前連絡もしないで突然行ったのに、確か校長先生だったと思いますが丁寧に案内していただき、毛綱先生にすばらしい学校を設計していただいたと話されたのが印象に残っています。(現在だったら、下手に構内に入ろうものなら不審者として扱われ、大目玉を食ったりしますが)
ほぼそのままにありました(当然か)。夏休み中らしく誰もいなかったので、校内に入ってみて来ました。(この辺り田舎らしくおおらかです) 

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小学校のホームページを見ても、この特異な形をした学校を誇りに思っている感じがします。
建築家の死後も愛される建物って素敵です。こうありたいな〜と思って見て来ました。