表記の情報が建築士会からありました。建築主向けのパンフレットです。
昨年建物の杭に関するマンションでの事故があり、地盤に対しての責任の所在をはっきりさせようとして
建築士会や事務所協会などいわゆる四会連合で作成したものと受け取りました。
この中で地盤情報は建築主が調査を依頼して設計者に提供する情報だとしています。そして着工後に
設計時点で想定した地層と異なった場合には追加の費用の発生や工期の延長もあり得るとしています。
これは全くもってその通りで、このようなパンフレットを作ってくれたことは我々設計者などにとってはありがたいことです。
住宅であれその他の一般の建築であれ、これから建築主になられる方にはぜひ周知してほしい情報ですので、このブログでも取り上げました。