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十和田市2

十和田市は今回行って有名建築家による作品が中心部に3件もあることももちろん驚きですが、それより官庁街が本当に美しく整備されてることが何より驚きでした。

桜と松の並木路は有名ですが、その足元の歩道と車道の間の花壇が素晴らしい。さりげなくいろいろな草花が植えられています。道路脇の花といえば、管理が簡単で長く咲くマリーゴールドやサルビアなどが一般的だと思いますが、まるでイングリッシュガーデンかとおもうようなお洒落な草花が植えられ、その間に御影石のベンチまであります。数年前に行った時には気づかなかった。やっぱり多くの人が来るようになって、こういったところも気を使うようになったのでしょうか。

官庁街を歩いていると、いたるところにベンチがあり、そこで人々は談笑してました。ちょっと日本じゃないみたい雰囲気。うらやましい。 移住したくなっちゃいました。笑

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十和田市

アートの街で活性化を進める十和田市に入ってきました。十和田市現代美術館が出来てからこれで3度目ほどになります。平成26年以降に出来た、安藤忠雄の図書館や隈研吾の交流プラザを見るのが主な目的だったのですが、、、

安藤忠雄の十和田市立図書館
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安藤忠雄といえばコンクリート打ち放しですが、今回は打ち放し部分と金属の外装部分があり、外部打ち放し部分は内側断熱で内装あり、金属外装部分は外断熱で、内装がコンクリート打ち放しとなっているようです。安藤といえども北国で内外打ち放しをやったら結露やら空調が大変になるので、その辺はおとなしくなったような気もしました。


隈研吾の十和田市市民交流プラザ「トワーレ」
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残念なことに内部の唯一観れるホールが太鼓かなんかの練習で貸し切りで見学はダメでした。でもまあ、あんまり見所がなかったような。木を外壁にわざわざストライプに張ったのがいかにも隈さんですが、私には木材会社の倉庫みたいにしか見えませんでした。表層のデザインだけで賑わいを演出できるんでしょうか?。屋根形状を無理してるので、あちこちに融雪用の電線が壁から出てましたが、将来にわたって大丈夫なのかなあ。