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青森県立美術館見学

 ログイン出来なくなったり、写真のアップロードが出来ず、ずいぶんご無沙汰でした。

青森県立美術館の見学会に行ってきました。美術館の開館は来年(18年)7月だそうですが(コンクリートからでるアルカリ等を中和してから)建物は完成したので見学会が催されました。
いま乗りに乗ってる青木淳さんの設計です。くわしくはこちらをごらんいただくとして、
自身の感想は、ひさびさにふるえました。す!ご!い!。
写真を撮ってきましたが、なぜか画像をアップロード出来なくなり載せれませんが、へたな写真より他の方のいい写真をみてください。
なにがすごいって、土壁風こげ茶の壁、床とホワイトキューブの真っ白空間が平面的立体的に入り乱れて、平面図を見ながら回ってもいったいどこにいるのかさっぱり解らない複雑きわまりないことです。
どうやったらあんなややこしい空間を創造出来るんでしょうか。
そして、徹底したなにもないフラットディテール。
エレベータに乗るのにもボタンさえありません。
そして、ホワイトキューブの床壁天井の真っ白さ。浮遊感というのは建築家が好んで使用する言葉ですが、実際こう真っ白空間だとほんとに足元がふらつく感じで、少々気持ち悪くなってきました。
エレベーターの中さえ真っ白で、すべてフラットです。
そして地下2階にあるアレコホールの高さ。なんと19Mだそうです。普通の住宅の高さにしたら6階建てぐらいになります。そしてその一部の壁が床下にどーんと下がって1階にあるシアターと一体になるというとてつもないものです。
全体からディテールまで、青木さんという建築家のビリビリしたパワーが感じる建物でした。
開館したら、子供達を連れて行ってみたい建物です。

ようやく画像のアップロードが出来た。ので画像をアップする。

エレベーターホール。真っ白空間。
aobi0012.jpg


エレベーターのボタンすらない。小さく障害者用のボタンはある。
aobi0013.jpg


これが地下2階。トレンチと呼ばれる堀があるためBF2でも外が見える。
aobi0001.jpg


地下2階の巨大空間。
aobi0002.jpg

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