スギ巨木伐採
昨日の秋田魁新聞に大館市比内町扇田の神明社で道路脇の樹齢300年、高さ40mの巨木の伐採の記事があった。さっそく見に行った。場所は扇田病院への道路脇、遠目にそれほど巨木には見えなかったが、近寄ってみてその大きさが理解できた。
別の新聞で樹齢250年から300年と載っていたが、とすれば、これは天杉か。
秋田県で天杉といえば普通に出回っている杉とは違う、天然秋田杉。昔から秋田杉の代名詞で、その木の目の美しさなどからブランドものとしての地位を確立している。現在市場に出回っているいるのは一般的には造林秋田スギ。 はっきり言って価格が全く違う。
建築用材として柱などにはとても使えない。もっとも天杉といえど、節があったり曲がりがあったりすると、価格はかなり下がるだろうが。
ところで、今までの記述で気付いたろうか。天杉の場合は「杉」造林スギの場合は「スギ」。どうも、業界では秋田杉とは天杉で造林ものは「スギ」との呼び分けをしているようだ。県の補助事業の内装材プレゼントはスギと表記している。
ところで伐採だが、なにしろ一般道のすぐ脇。山の中のようにばったりと倒すわけには行かない。どうやってるんだろう。そんな興味もあって行ってみた。
やり方は、上から三段階ぐらいに分けて上の部分をクレーンで吊っておいて、業者の方が木に登ってチェーソーで切っていくというもの。業者の方はいっぽんのロープで体を支え、ひょいひょいと移動して、重いチェーンソーを使って切っていく。すごいものだ。
こんな感じ

この木の中腹に人がいるのが分かりますか。
ここ

伐採された杉

中心部に腐れ等があるものものあるが、中には全く無節じゃかいかと思われるものもあった。
そして、この太さ。

この杉はいったいどこへ行くんだろうか。記事には杉の買い付けを行う岐阜県の業者が伐採作業を行っているとあったが。
別の新聞で樹齢250年から300年と載っていたが、とすれば、これは天杉か。
秋田県で天杉といえば普通に出回っている杉とは違う、天然秋田杉。昔から秋田杉の代名詞で、その木の目の美しさなどからブランドものとしての地位を確立している。現在市場に出回っているいるのは一般的には造林秋田スギ。 はっきり言って価格が全く違う。
建築用材として柱などにはとても使えない。もっとも天杉といえど、節があったり曲がりがあったりすると、価格はかなり下がるだろうが。
ところで、今までの記述で気付いたろうか。天杉の場合は「杉」造林スギの場合は「スギ」。どうも、業界では秋田杉とは天杉で造林ものは「スギ」との呼び分けをしているようだ。県の補助事業の内装材プレゼントはスギと表記している。
ところで伐採だが、なにしろ一般道のすぐ脇。山の中のようにばったりと倒すわけには行かない。どうやってるんだろう。そんな興味もあって行ってみた。
やり方は、上から三段階ぐらいに分けて上の部分をクレーンで吊っておいて、業者の方が木に登ってチェーソーで切っていくというもの。業者の方はいっぽんのロープで体を支え、ひょいひょいと移動して、重いチェーンソーを使って切っていく。すごいものだ。
こんな感じ

この木の中腹に人がいるのが分かりますか。
ここ

伐採された杉

中心部に腐れ等があるものものあるが、中には全く無節じゃかいかと思われるものもあった。
そして、この太さ。

この杉はいったいどこへ行くんだろうか。記事には杉の買い付けを行う岐阜県の業者が伐採作業を行っているとあったが。
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