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すまいる研究会市民住宅セミナー

土曜日30日大館市中央公民館で、新住協の鎌田教授を向かえて住宅セミナーを行った。この会のセミナーも10回目となる。
予想を大きく上回る120人ほどの人が来てくれた。
先生の話は、新住協のこれまで約20年間の活動の成果と現在取り組んでいるQ値1の住宅について例を用いながら一般の方にもわかるよう話された。
われわれ新住協会員にはなんどかお目にかかった話だったが、一般の方や同業者の方でもただ単に断熱材をいれればいいのではない事や住宅の断熱からCO2の削減に及ぶ話には、よい刺激になったのではないでしょうか。
けっこう高齢者の方も多く、みんな真剣に聞いていました。
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会場の空きスパースを利用したパネル展
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先生の話を真剣に聞く聴衆
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高断熱高気密住宅の技術が成熟、普及したという実態を踏まえて、次の手は
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とのこと。

一部の新住協メンバーには超超高断熱に取り組むものも現在出てきているが、先生は1戸の超超高断熱住宅より、100戸、1000戸のQ1住宅を造るべきだと力説していた。たしかにその方がCO2削減には大きく寄与すると思う。それは建てる人の選択でもある。いずれ暖房のほとんどいらない住宅も可能な時代になってきた。

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