大館鍛冶町の建物
2日土曜日、午前中大館市内鍛冶町付近の写真を撮りに出かけました。大館は大火の町で何度も火事で街が焼かれ、古い建物があまり残っていません。でもちょっと前の建物もなかなか見応えがあります。設計者あるいは、建て主の根性が見て取れて面白いのです。
まずはコレ。新町の交差点にある建物です。

構造はRC(鉄筋コンクリート造)でしょうか。2、3階部分に注目。中央付近から右側のアール部分まで窓が続くカーテーンウォールになってます。そして中央付近、屋上へ上がる塔屋のある下の窓。小さな窓が等間隔に9個並び、その左側には細長い縦型の窓や横型、あるいはL型の窓がランダムに配置されポストモダンかあるいはダダかといったザンシンさがあります。
続いてコレ

写真中央の建物。窓を印象的に囲ってます。そしてその上に高々と背伸びするように持ち上がるウイング?が意味なく素敵です。その右側は金物店です。ここ鍛冶町は今でも金物や刃物屋さんが多いところです。昔鍛冶屋さんだったところが金物屋さんとして残ってきたものと思います。板金加工の外壁が見応えがあります。看板も板金でつくられしっかり残ってます。
続いて

この高い方。うどん店の看板を入れるスペースを縦に残してその左に縦型に窓が連なり、最上部で横に折れてデザインされてます。そしてその右側の部分

たぶん元々は手摺ではなかったかと思われますが、五つの丸い穴をあけてなかなか洒落てませんか。
どの建物も私にとっては素敵に感ずるのですが、手入れがほとんどされてないので傷みがひどくなっているのが残念です。それと下のアーケードのデザインはこれらの建物に比べてひどいと思います。ただ屋根があれば良いって考えでデザインなどどうでも良いというモノです。大館の中心部大町から連なる商店街がさびれた一因ではないかと憤りすら感じます。
鍛冶町にはもう一つ大物がありますが、それは後日。
まずはコレ。新町の交差点にある建物です。

構造はRC(鉄筋コンクリート造)でしょうか。2、3階部分に注目。中央付近から右側のアール部分まで窓が続くカーテーンウォールになってます。そして中央付近、屋上へ上がる塔屋のある下の窓。小さな窓が等間隔に9個並び、その左側には細長い縦型の窓や横型、あるいはL型の窓がランダムに配置されポストモダンかあるいはダダかといったザンシンさがあります。
続いてコレ

写真中央の建物。窓を印象的に囲ってます。そしてその上に高々と背伸びするように持ち上がるウイング?が意味なく素敵です。その右側は金物店です。ここ鍛冶町は今でも金物や刃物屋さんが多いところです。昔鍛冶屋さんだったところが金物屋さんとして残ってきたものと思います。板金加工の外壁が見応えがあります。看板も板金でつくられしっかり残ってます。
続いて

この高い方。うどん店の看板を入れるスペースを縦に残してその左に縦型に窓が連なり、最上部で横に折れてデザインされてます。そしてその右側の部分

たぶん元々は手摺ではなかったかと思われますが、五つの丸い穴をあけてなかなか洒落てませんか。
どの建物も私にとっては素敵に感ずるのですが、手入れがほとんどされてないので傷みがひどくなっているのが残念です。それと下のアーケードのデザインはこれらの建物に比べてひどいと思います。ただ屋根があれば良いって考えでデザインなどどうでも良いというモノです。大館の中心部大町から連なる商店街がさびれた一因ではないかと憤りすら感じます。
鍛冶町にはもう一つ大物がありますが、それは後日。
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