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IMacでJWCAD

JWCADはWindowsのCADです。日本の建築関係では最大のシェアじゃないでしょうか。なにしろフリーウエアで、二次元の作図には十分な機能を持ち独特なマウス操作で高速作図が可能で、その上日影図も描けるってんですから、人気が高いのもうなずけます。

アトリエ105ではVectorWorksというCADを使用しています。でも現在では工務店などでもCADデータの要求があったり、協力業者例えば電気設備や機械設備の設計者にこちらからデータを渡さなければならないので、そのほとんどの場合JWCADで渡さなければなりません。

そのためVectorWorksで描いた図面をJWCADに変換して渡すことになりますが、これが一発で完全とはいかないので、変換した後JW側で確認して、場合によってある程度直してあげなければならないこともあります。
そのためにもMacの他にWinのPCも必ず必要でした。

でもMacがintelになってBootCampというソフトでMacでWindowsが使えるようになりました。
そこでMacでJWCADを使ってみました。でもキーボードも使用勝手が変だし、マウスもJW特有の両ボタンなどの機能が使えないので、仕方なくWin用のキーボードを買って、マウスは以前使っていたのが使えたので、JWで図面を描いてみました。

071205imacJW.jpg

もちろん当たり前に使えます。だってWindowsそのものが起動しているんだから。
でもマウスが参った。いちいちキーボードを付け替えたりするのも面倒だけど、それよりAppleのマウスと使用感が違いすぎて、思うようにならなくて、ストレスがたまってしまう。
マウスはいわば毎日使うペンのようなものだから、それが全然ちがう感じのもをとっかえひっかえだったら、これは仕事に差し支えます。

Win、Mac両方に対応しているマウスはあるにはあるんですが、完全対応となるといまのところ見つけれてません。誰か知ってませんかね。

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