耐震診断・耐震改修
今日は木造住宅の耐震診断及び耐震改修の講習会があり、10時から16時までの長い時間講習を受けてきた。近年大きな地震があいついでいるため、秋田県でも今後耐震化率を高めるための無料講習である。昨年も中越地震などがあり痛ましい犠牲者が出ている。秋田県のみならず国としても木造住宅の耐震化は急務である。
だがしかし、耐震化は進んでいない。たぶん一般の人にとって自分の家が地震が起きたら危険などとはあまり思わないのだろう。これが自分の身体のことだったら、腹が痛いだの、食欲が無いからなんか変だと思うかもしれないが、家は何も言ってくれない。築50年以上も経ってあちこちガタがきていたりすると、この家大丈夫だろうかと思うかもしれないが、20年30年の家だと外観は別に何ともなかったりして、地震が来たら倒壊するかもしれないなんて、まず思わないだろう。
もう一つ、耐震化には大変なお金がかかる。20年も経っている家を阪神大震災並みの地震が来ても大丈夫なようにするには、数百万とか、もしかしたら新しく立て直すだけかかるかもしれない。(条件、方法等によってピンキリです)
耐震改修をするためにはその前に診断をしなければならない。その診断方法とその結果どのように改修を進めたら良いか、その方法を学ぶ講習会である。しかし、残念ながらこれといって目新しいこれはというのは聞けなかった。まだまだ発展途上の技術である。それでも、我々建築に携わる者は勉強を重ね、少しでも犠牲者を少なくするよう啓蒙活動し、技術を獲得しなければならないと感じた講習会だった。
だがしかし、耐震化は進んでいない。たぶん一般の人にとって自分の家が地震が起きたら危険などとはあまり思わないのだろう。これが自分の身体のことだったら、腹が痛いだの、食欲が無いからなんか変だと思うかもしれないが、家は何も言ってくれない。築50年以上も経ってあちこちガタがきていたりすると、この家大丈夫だろうかと思うかもしれないが、20年30年の家だと外観は別に何ともなかったりして、地震が来たら倒壊するかもしれないなんて、まず思わないだろう。
もう一つ、耐震化には大変なお金がかかる。20年も経っている家を阪神大震災並みの地震が来ても大丈夫なようにするには、数百万とか、もしかしたら新しく立て直すだけかかるかもしれない。(条件、方法等によってピンキリです)
耐震改修をするためにはその前に診断をしなければならない。その診断方法とその結果どのように改修を進めたら良いか、その方法を学ぶ講習会である。しかし、残念ながらこれといって目新しいこれはというのは聞けなかった。まだまだ発展途上の技術である。それでも、我々建築に携わる者は勉強を重ね、少しでも犠牲者を少なくするよう啓蒙活動し、技術を獲得しなければならないと感じた講習会だった。
コメント