fc2ブログ

屋根の雪

しつこく雪の話です。
昨日の新聞に大館市の積雪量が5日発表の97cmは計測ミスで実際は107cmであったと出ていました。

5日に雪下ろしのため我がアトリエ兼住宅の屋根に上って計ったら約120cmでした。
同じ大館市とはいっても計測地点の場所や環境によって違いは出ると思うし、こちらは屋根の上で、大館市の発表の根拠となっているところは地面で計測しているので、違って当然でしょう。地面には地熱がありますから、特に初期に降った雪は地熱で解かされてしまう部分があると思います。

ここで、「ほうほう‥」と思ったのは、我が家の室内の熱がほとんど全く屋根上に出ていないな!という事です。年末年始を除けば、ほとんど毎日室内温度を22°ぐらいにしています。にもかかわらず、屋根の雪が全く解けていないから降った雪がそのまま積もっていたわけで、室内の熱によって屋根の雪が解けていない証拠です。

我が家は平成7年に建てられました。屋根の断熱材はグラスウール150mmです。その上に30mmの通気層があります。屋根勾配は南側のルーフウインドウがついている部分を除いて7/100です。このような緩い勾配では断熱が悪く室内の熱で屋根の雪が解かされると軒先近くでスガモレを起こす危険性が大になります。

築10年でも断熱性能に変化はなかったことになり、ひとまず安心。
なんてへんなことに頭がいってしまいました

コメント

非公開コメント