昨日の記事の続き
昨日26日に行った「第三回ちかやまスキルアップセミナー」の様子をアップしようとしてタイトルを書いた後に別の仕事に取りかかったら、うっかりタイトルだけで送信してしまったようだ。
で続き。
こんかいの「ちかやまスキルアップセミナー」は秋田県立大学の板垣先生に来ていただいて、「秋田スギを使った永く住める家づくり」の話をしてもらった。
過去から現在そして将来の山の資源特にスギの状況から、なぜスギを使った家づくりを進めるのか、そしてなぜ中断面集成材を用いた「木ダボ」による半剛接架構のスケルトンーインフィル型の住宅なのかを丁寧に詳しく、そして解りやすく解説していただいた。
かいつまんで紹介すると
マサチューセッツ工科大学(MIT)がコンピューターモデルを用いて人類社会の未来を予測。1972年に「成長の限界」として発表。地球の資源と環境の有限性を強く警告。
1992年には「限界を超えて」として、持続可能性の限界を超えた現状を指摘した。
それによるとこのまま現在の成長を続けると2020年頃に限界を迎える。地球資源・環境を踏まえた技術開発、生産活動が必要。
社会のあり方を大量生産・大量消費から循環型社会へ変換しなければいけない。
建築生産のあり方も利便性追求とスクラップ&ビルドから省資源・省エネルギー、環境負荷物質の排出抑制、長期耐用型にしなければならない。
現在の我国の建築の現状は30年前後で建替えとなっている。これは欧米の半分以下。
寿命を100年まで延長し資源消費量を20%~40%削減すればCO2排出量を10%削減出来る。と紹介。
その後森林資源の有効活用について、じゃあ日本の木材資源はどうなっているのか、どう利用されているのかといったこと。そして長寿命化のために現在研究が進められ、実際に建てられている「木ダボ」構法によるスケルトンーインフィル型の住宅について、そしてスギの内装材を室内に使用した場合の効果、印象といった話があった。それについてはいずれお伝えしたい。
講演される板垣先生

予想以上の30人ほどの方が聴講に来てくださった。少々固い話なので人が来なかったらどうしよう、あるいは会場が狭かったので入りきらなかったらどうしようと心配していたが、混み合った感じでちょうどいい人数でした。

来てくださった方、ありがとうございました。
で続き。
こんかいの「ちかやまスキルアップセミナー」は秋田県立大学の板垣先生に来ていただいて、「秋田スギを使った永く住める家づくり」の話をしてもらった。
過去から現在そして将来の山の資源特にスギの状況から、なぜスギを使った家づくりを進めるのか、そしてなぜ中断面集成材を用いた「木ダボ」による半剛接架構のスケルトンーインフィル型の住宅なのかを丁寧に詳しく、そして解りやすく解説していただいた。
かいつまんで紹介すると
マサチューセッツ工科大学(MIT)がコンピューターモデルを用いて人類社会の未来を予測。1972年に「成長の限界」として発表。地球の資源と環境の有限性を強く警告。
1992年には「限界を超えて」として、持続可能性の限界を超えた現状を指摘した。
それによるとこのまま現在の成長を続けると2020年頃に限界を迎える。地球資源・環境を踏まえた技術開発、生産活動が必要。
社会のあり方を大量生産・大量消費から循環型社会へ変換しなければいけない。
建築生産のあり方も利便性追求とスクラップ&ビルドから省資源・省エネルギー、環境負荷物質の排出抑制、長期耐用型にしなければならない。
現在の我国の建築の現状は30年前後で建替えとなっている。これは欧米の半分以下。
寿命を100年まで延長し資源消費量を20%~40%削減すればCO2排出量を10%削減出来る。と紹介。
その後森林資源の有効活用について、じゃあ日本の木材資源はどうなっているのか、どう利用されているのかといったこと。そして長寿命化のために現在研究が進められ、実際に建てられている「木ダボ」構法によるスケルトンーインフィル型の住宅について、そしてスギの内装材を室内に使用した場合の効果、印象といった話があった。それについてはいずれお伝えしたい。
講演される板垣先生

予想以上の30人ほどの方が聴講に来てくださった。少々固い話なので人が来なかったらどうしよう、あるいは会場が狭かったので入りきらなかったらどうしようと心配していたが、混み合った感じでちょうどいい人数でした。

来てくださった方、ありがとうございました。
コメント