秋田スギ利活用推進講演会
今日は表記の会が秋田市の文化会館で行われ、スギ供給グループの活動報告として「近くの山の木で家をつくる会・大館」(近山の会)の報告を行ってきた。
秋田県内にはスギ供給グループは14あり、てっきりほとんどすべてのグループが発表するものだと思っていたら、私たちのグループとこの供給グループの連絡協議会会長のグループの二つだけの発表で、なんだか肩すかしを食った。
近山の会の報告は平成13年の設立からこれまでの主な事業についてかいつまんでスライドで紹介した。

供給グループの報告の後には「LLP秋田スギ夢工房」主催の第一回学生「建築とは何か」設計競技の授賞式が行われた。このコンペの内容は詳しくは分らないが、主催者の話では課題は哲学的で難しいとは思うが将来の建築家を育てるために行ったとの事。見識のある主催者だ。
表彰を受ける受賞者(秋田県立大学生)

その後県立大学の板垣先生の「地域振興策としての秋田スギの家づくり」の講演があった。
板垣先生にはついこの2月に大館に来ていただいて「秋田スギを使った永く住める家づくり」の講演をしていただいたばかりだ。
じつは別の用事があり途中退場したため今回の板垣先生の話は聞けなかった。
ところで、私の発表で今年から内装材プレゼントがなくなると会の存続も難しく、やはり国や県のバックアップが必要だと話した。
個人的な意見として
一つ。国産材を使った家づくりのコマーシャルをしてほしい。
それも生半可じゃない、みのさんの○○ホームや東北電力のオール電化住宅のように、ゴールデンタイムにガンガンしてほしいと。役者は「不都合な真実」のアル・ゴアさんだ。現在では沢山の宣伝をしたものが勝つ。国が本気で環境問題や山の事、地場産業の事を考えるならこれくらいの事をしてもいいのじゃないかと考えた。超カッコイイ木の家で「地元の木の家ですてきな生活」などどコマーシャルして、若い人などにも受け入れてもらえたら、200年住宅の提案よりよっぽど実効性があり安いと思うのだが。その家の設計オレに任せてくれてもいいケド
もう一つ。秋田スギで家を造ったら森林環境税を免除してほしい。
秋田スギの家とは内装材プレゼントでも採用していた構造材70%以上使うなどの条件を付けて、認証性にする。
金額はたいした事はないと思うが、環境に対する意識が高まるのではないだろうか。
これらはまさにバックアップであって、供給グループに補助金を出すとか、柱や内装材プレゼントのように建てる人に補助金を出すというものではない。
しかし、家を建てる人の意識を変えることによって環境にもやさしく、森も林業従事者も地元の工務店もその他いろいろいい結果になるように思うのだが。いいかげん大企業よりの政策はなんとかしてもらわないと
・・・・単純な建築親父の個人的妄想です・・・・
秋田県内にはスギ供給グループは14あり、てっきりほとんどすべてのグループが発表するものだと思っていたら、私たちのグループとこの供給グループの連絡協議会会長のグループの二つだけの発表で、なんだか肩すかしを食った。
近山の会の報告は平成13年の設立からこれまでの主な事業についてかいつまんでスライドで紹介した。

供給グループの報告の後には「LLP秋田スギ夢工房」主催の第一回学生「建築とは何か」設計競技の授賞式が行われた。このコンペの内容は詳しくは分らないが、主催者の話では課題は哲学的で難しいとは思うが将来の建築家を育てるために行ったとの事。見識のある主催者だ。
表彰を受ける受賞者(秋田県立大学生)

その後県立大学の板垣先生の「地域振興策としての秋田スギの家づくり」の講演があった。
板垣先生にはついこの2月に大館に来ていただいて「秋田スギを使った永く住める家づくり」の講演をしていただいたばかりだ。
じつは別の用事があり途中退場したため今回の板垣先生の話は聞けなかった。
ところで、私の発表で今年から内装材プレゼントがなくなると会の存続も難しく、やはり国や県のバックアップが必要だと話した。
個人的な意見として
一つ。国産材を使った家づくりのコマーシャルをしてほしい。
それも生半可じゃない、みのさんの○○ホームや東北電力のオール電化住宅のように、ゴールデンタイムにガンガンしてほしいと。役者は「不都合な真実」のアル・ゴアさんだ。現在では沢山の宣伝をしたものが勝つ。国が本気で環境問題や山の事、地場産業の事を考えるならこれくらいの事をしてもいいのじゃないかと考えた。超カッコイイ木の家で「地元の木の家ですてきな生活」などどコマーシャルして、若い人などにも受け入れてもらえたら、200年住宅の提案よりよっぽど実効性があり安いと思うのだが。その家の設計オレに任せてくれてもいいケド
もう一つ。秋田スギで家を造ったら森林環境税を免除してほしい。
秋田スギの家とは内装材プレゼントでも採用していた構造材70%以上使うなどの条件を付けて、認証性にする。
金額はたいした事はないと思うが、環境に対する意識が高まるのではないだろうか。
これらはまさにバックアップであって、供給グループに補助金を出すとか、柱や内装材プレゼントのように建てる人に補助金を出すというものではない。
しかし、家を建てる人の意識を変えることによって環境にもやさしく、森も林業従事者も地元の工務店もその他いろいろいい結果になるように思うのだが。いいかげん大企業よりの政策はなんとかしてもらわないと
・・・・単純な建築親父の個人的妄想です・・・・
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