古民家とメーターモジュール
今築130年以上の古民家を一旦解体して再構成しての立て替え工事をやってます。
建て主さんの話では明治2年に最初に建てられたとの事。
この建物のモジュール(基本間)が今の寸尺でいくと約6尺3寸、
メーターにすると1.914mが一間になる。
昔の人は今より小さいので「起きて半畳寝て一畳」でちょうどよかったのだと
思っていたら、一畳が今より大きかった。
今流の住宅のメーターモジュールに近い大きさで建てられていたことになる。
いったいこれはどうゆうことなんでしょう。
もしかしたら、一般的には6尺(1.82m)モジュールだったが、少しお金の
ある家は6尺3寸モジュールぐらいに大きくして権力を誇示したのか。
あるいはこのあたりでは大工さんのつかっているスケールが6尺3寸=6尺で
表記されるようなもともとのスケールが違ってあったのか。
はっきりとは分かりません。大工さんに聞いてもはっきりした答えはありません。
市内の古民家の調査でもやらせていただくか、何件も民家改修の設計依頼を
してくれれば少しは分かると思いますが、
どなたか知っている方がいたら教えてください。
しかし、この現在のモジュールにあわないことが現場では実にいろいろ
こまってしまってます。
今は殆どの資材が規格化されてるので、規格にあわないものは高く尽くし
その前にモノがすぐにはそろわないんです。
それにしても今の日本人の身長やバリアフリーの観点からもはやく
メーターモジュールになってくれないかなと思います。
今でもメーターモジュール建てる事は可能ですが、可能というだけでまだまだ
不便です。
今がメーターモジュール全盛時代だったら、今やってる民家改修も
もっと楽だったのに。
建て主さんの話では明治2年に最初に建てられたとの事。
この建物のモジュール(基本間)が今の寸尺でいくと約6尺3寸、
メーターにすると1.914mが一間になる。
昔の人は今より小さいので「起きて半畳寝て一畳」でちょうどよかったのだと
思っていたら、一畳が今より大きかった。
今流の住宅のメーターモジュールに近い大きさで建てられていたことになる。
いったいこれはどうゆうことなんでしょう。
もしかしたら、一般的には6尺(1.82m)モジュールだったが、少しお金の
ある家は6尺3寸モジュールぐらいに大きくして権力を誇示したのか。
あるいはこのあたりでは大工さんのつかっているスケールが6尺3寸=6尺で
表記されるようなもともとのスケールが違ってあったのか。
はっきりとは分かりません。大工さんに聞いてもはっきりした答えはありません。
市内の古民家の調査でもやらせていただくか、何件も民家改修の設計依頼を
してくれれば少しは分かると思いますが、
どなたか知っている方がいたら教えてください。
しかし、この現在のモジュールにあわないことが現場では実にいろいろ
こまってしまってます。
今は殆どの資材が規格化されてるので、規格にあわないものは高く尽くし
その前にモノがすぐにはそろわないんです。
それにしても今の日本人の身長やバリアフリーの観点からもはやく
メーターモジュールになってくれないかなと思います。
今でもメーターモジュール建てる事は可能ですが、可能というだけでまだまだ
不便です。
今がメーターモジュール全盛時代だったら、今やってる民家改修も
もっと楽だったのに。
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