新月に伐採した木
今「木とつきあう智恵」エルヴィン・トーマ著 宮下恵子訳 という本を読んでいる。
この本は「新月の時期に伐った木は(それも冬の)良質で長持ちする」ということを教えるものだ。まだ途中までしか読んでいないが、本当だとすると面白い。
オーストリアの古い言い伝えらしいが、それを製材業者として様々な観点から検証し、1996年に出版して、ドイツではベストセラーになり、その後チューリッヒ大学で研究が行われ、その内容が正しいとされ、今ではオーストラリアの森林局が「新月の木」かどうか木材の証明書に明示するようになっていると、表紙の裏書に書いてある。
日本にもNPO法人 新月の木国際協会があり、普及活動と研究が行われているようだ。
冬の新月に伐採した木は、カビ、腐食、害虫に強く、割れ、狂いが生じにくいとのことである。防腐剤や塗料を使わなくても長持ちするならこれにこしたことはない。
ただ、あまりに伐採時期が限られているので、数量確保という点ではどうなんだろうと思ってしまう。冬の新月の日といったら数日しかないと思うが、この木は「新月の木」だなんて証明書がついたらプレミアムがついて、ものすごい高価なものになってしまわないだろうか。
それが心配だ。
でも使ってみたい。
この本は「新月の時期に伐った木は(それも冬の)良質で長持ちする」ということを教えるものだ。まだ途中までしか読んでいないが、本当だとすると面白い。
オーストリアの古い言い伝えらしいが、それを製材業者として様々な観点から検証し、1996年に出版して、ドイツではベストセラーになり、その後チューリッヒ大学で研究が行われ、その内容が正しいとされ、今ではオーストラリアの森林局が「新月の木」かどうか木材の証明書に明示するようになっていると、表紙の裏書に書いてある。
日本にもNPO法人 新月の木国際協会があり、普及活動と研究が行われているようだ。
冬の新月に伐採した木は、カビ、腐食、害虫に強く、割れ、狂いが生じにくいとのことである。防腐剤や塗料を使わなくても長持ちするならこれにこしたことはない。
ただ、あまりに伐採時期が限られているので、数量確保という点ではどうなんだろうと思ってしまう。冬の新月の日といったら数日しかないと思うが、この木は「新月の木」だなんて証明書がついたらプレミアムがついて、ものすごい高価なものになってしまわないだろうか。
それが心配だ。
でも使ってみたい。
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