すま研住宅セミナー
昨日僕の所属するすまいる研究会大館(すま研)主催の市民住宅セミナーが行われました。すま研は新住協の大館地区会員で構成する会で、セミナーも今回で9回目となりました。今回は「エネルギーと暖房計画 専門家に出来ること 住まい手に出来ること」と題してエネルギーアドバイザーの長土居正弘氏に講演していただきました。講演では、日本中に沢山ある自販機一台の電気量が家一軒分の電気量より多く、コンビニに至っては家50軒分も使っていることや、今灯油が値上がりして大変だが、暖房エネルギー1kw得るのに灯油や電気やガスだとどの位の値段がかかるかといったこと。資源と人口と食料と汚染の未来予測とスウェーデンやスイスの無暖房住宅、ゼロエネ住宅の紹介から、イニシャルコストは上げてもランニングコストを押さえる住宅を造ったほうがよいといったこと、人間は家のどこから寒さや暖かさを感じているか等を分かりやすく説明していただきました。また休憩をはさんでから、来場者全員に配られた湿り空気線図という専門家しか見ないような難しいグラフを使って冬の室内と屋外の湿度を理解してもらい、冬は家の中より外の方が絶対湿度は低いのに外では乾燥感が感じられず、家では乾燥していると感ずるのはなぜかといったことや、暖房機は家のどこに置けば効率よく快適に出来るかといったことを、来場者の方々に手を動かしてもらって、感じてもらったりしてました。
あっという間の2時間半で、皆居眠りせずに真剣に聞いていました。
長土居さんおつかれさまでした。


あっという間の2時間半で、皆居眠りせずに真剣に聞いていました。
長土居さんおつかれさまでした。


ところで打ち上げの懇親会後、講師の長土居さんと僕と設備工事会社をやってる畠山さんとでこっそり二次会をやったんですが、その席に長土居さんがなんとドンペリを持ってきてくれて、飲みました。実は胃がまだあまり調子が良くなく(でも食欲はあるんです)、懇親会でもおそるおそるビールを飲んでいたんです。なのに今日はだいぶいい感じです。ドンペリをいただいたからかな?
ドンペリで乾杯
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