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義母の死

前回の「すま研セミナー」をアップして買い物に出かけた時に義妹から携帯にTELがあり、車の運転中であったがいやな予感がしてすぐに出ると、やはり義母が良くないとのこと。医師から会わせたい人がいたら今のうちにと言われたとのことで、すぐに家に戻り子供たちを連れて病院へ駆けつけた。
義父達が住む街はここ大館から車で30分ほど離れた鷹巣町。
病院につくと義妹の子供たちも来ていて、これで孫全員である。
医師が来て、子供たちの声が聞こえたら落ち着いてきたようだ。いづれ今日明日が山場だとは思うがと告げていった。
札幌の三女は明日朝にならないと着かないので、それまでがんばれと皆で励ます。
夜8時近くになり、落ち着いているからと家が近い義妹の子供たちが、一旦家で食事をとりに出かけた後、8時5分過ぎに看護師さんが体を移動するのでホールで待ってくださいと部屋から出され、しばらくすると、看護師さんがやってきて義父へちょっと来てくれと耳打ちし、様子がおかしいから部屋に行ってみると、もう心臓マッサージを始めるところだった。
それから医師が来るまで30分近くもかかり、僕はなんで来ないんだといらいらして時計ばかり見ていた。
あっというまのことだった。
義母は天国へ旅立った。まだ69才。早すぎる死だ。
長女が(=僕の妻)が43でこの世を去ってから、かなりショックを受けて体が弱っていたとは思っていたが、原因がそればかりでなく難病にかかっていたのだ。
筋萎縮性側索硬化症というのか義母の病名だった。1年ちょっと前の妻の三回忌のときにはすでに歩いたり座ったりが大変だった。それなのに掛り付けの医師も、あちこちかかった医師も誰もその病気だとは気付かなかった。難病でこれといった治療法もないようなので分かったからといってどうにもならなかったのかもしれないが、しかしかわいそうだ。

先週はお通夜、火葬、葬儀と忙しいかったが、これに以前勤めていた建設会社から頼まれていたさいたまの工場の図面の確認申請の提出がかぶって、徹夜があったりで疲れた。
もう年なのか、無理すると次の日がダメになる。
しかし、仕事がたまっている。‥‥確定申告もしなければならない。焦る。

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