花岡平和記念館
昨年の9月末に建物は完成していた記念館が4月17日オープンしました。その直前にずっと以前から中国大使館に依頼してあった館名板に使う文字(毛筆で書かれたもの)がようやく送られて来ました。それをスキャンしてその通りに鉄の板を切って館名板にしました。
その名板を27日に取り付けました。これでようやくすべて完成です。

この名板は5mmのコールテン鋼という鉄で出来ています。コールテン鋼は耐候性鋼とよばれ錆の発生によって酸化皮膜が形成され錆が進まない特徴があります。なので、現在は濃いグレイ色をしていますが、数ヶ月で錆色(茶褐色)になるのではと思っています。
ただ、その途中段階でどの程度壁面や床に錆が流れるのかがいまいち読めないので、ちょっと不安だったりもしています。
この建物は全体が素材そのままで使われているので、経年変化が大きく、時には汚らしく見えるかもしれません。でもウソの材料を使って建てたくはなかったのです。ウソの材料とは例えば木の模様をしたサイディングなどです。十数年かけて風景にとけ込むしっとりとした色合いになってくれないかなと、そんな思いで設計しました。
その名板を27日に取り付けました。これでようやくすべて完成です。

この名板は5mmのコールテン鋼という鉄で出来ています。コールテン鋼は耐候性鋼とよばれ錆の発生によって酸化皮膜が形成され錆が進まない特徴があります。なので、現在は濃いグレイ色をしていますが、数ヶ月で錆色(茶褐色)になるのではと思っています。
ただ、その途中段階でどの程度壁面や床に錆が流れるのかがいまいち読めないので、ちょっと不安だったりもしています。
この建物は全体が素材そのままで使われているので、経年変化が大きく、時には汚らしく見えるかもしれません。でもウソの材料を使って建てたくはなかったのです。ウソの材料とは例えば木の模様をしたサイディングなどです。十数年かけて風景にとけ込むしっとりとした色合いになってくれないかなと、そんな思いで設計しました。
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