Tamu-House
昨日ようやくTamu-Houseの図面を工務店に渡し見積もり依頼する。ずいぶん時間がかかってしまった。今回は新人の太田君を担当者にし、すべての図面を描かせた。図面を描くということは当然考えることに繋がる。もちろんプランや基本的なこと、細かなデティールなど最終的にほとんどこちらの指示になってしまうが、しかし考えて描かせることが今後に繋がるだろう。Tamu-Houseは当事務所の初めてのQ値1w(ワット)を切る住宅だ。これは以前設計中の物件としてだしていたものだが、Q値1Wということは床面積150平方メートルの家だとこの辺の冬の最低気温から4500wぐらいの熱量が得られる暖房があれば十分となる。この暖房で悩んだ。せっかく断熱性能にお金を掛けるのだから、その分暖房設備費を安くするため配管は行なわないで出来ないかとの思いが強かった。結局電気の蓄熱暖房機と電気のパネルヒーターの組み合わせとした。これには皆(オール電荷推進のエルクやパネルヒーター推進のメーカーPS等)??…いいのか という反応だ。施主の生活スタイルを読んでの判断だがどうなるか。まあ熱的にはよっぽど施工が悪くなければ十分のはずだが。
着工は5月の連休明けの予定。金額が折り合えばの話だが。
着工は5月の連休明けの予定。金額が折り合えばの話だが。
コメント
なんか,「タムセン(職業上の略称)」を連想して(*^_^*)
作品はアトリエのものだからしかたない!?
でも,いよいよ歩み始めた感はありますね。
2006-04-25 03:30 チューリップ URL 編集
2006-04-25 22:35 torigata URL 編集