スタジオジブリのレイアウト展
昨日7日は青森県立美術館に行ってきました。開館時間の9:30に着いたのに、入口前にもう人がずらりと並んでいてビックリ。
これほど規模の大きな展示とは思っていなくて、まあ1時間半も見れば十分、その後娘の買い物につき合うかという算段はみごとに打ち砕かれ、午前中一杯、夢中になってみました。
ただただズゴイ!。いままでも書籍で宮崎駿の絵コンテなどは見た事がありましたが、このアニメのレイアウトというもの、1枚1枚が美術品ですね。ラフなタッチでありながら、繊細な陰翳や表情で、いまにも動き出しそうな感じ。
アニメの映画を作る事の想像力のすごさ。どっかに書いたありましたが、実写ではありえる偶然はアニメには絶対無い。つまり頭の中ですべて造り上げて、それをアニメーター達が全部絵にして行く。気の遠くなるような作業です。そんな事分かっているつもりでしたが、この展示を見て、半端じゃないその作業と能力に打たれました。
私たち設計屋も同じように現在ないものを想像し、それを大工さんやいろんな職種の方に理解してもらい、造ってもらうために設計図を描きます。レイアウトはアニメ映画の実施設計図とも言えるものだと思います。一見同じようなものなのですが、しかし、しかし、なんだかえらく違うような気がします。展示を見ながらいろいろ考えさせられました。
とにかく必見です。宮崎駿、高畑勲さんの他、スタジオジブリ以外の作品もありました。・・・・あの絵一枚でいいから欲しい!

これほど規模の大きな展示とは思っていなくて、まあ1時間半も見れば十分、その後娘の買い物につき合うかという算段はみごとに打ち砕かれ、午前中一杯、夢中になってみました。
ただただズゴイ!。いままでも書籍で宮崎駿の絵コンテなどは見た事がありましたが、このアニメのレイアウトというもの、1枚1枚が美術品ですね。ラフなタッチでありながら、繊細な陰翳や表情で、いまにも動き出しそうな感じ。
アニメの映画を作る事の想像力のすごさ。どっかに書いたありましたが、実写ではありえる偶然はアニメには絶対無い。つまり頭の中ですべて造り上げて、それをアニメーター達が全部絵にして行く。気の遠くなるような作業です。そんな事分かっているつもりでしたが、この展示を見て、半端じゃないその作業と能力に打たれました。
私たち設計屋も同じように現在ないものを想像し、それを大工さんやいろんな職種の方に理解してもらい、造ってもらうために設計図を描きます。レイアウトはアニメ映画の実施設計図とも言えるものだと思います。一見同じようなものなのですが、しかし、しかし、なんだかえらく違うような気がします。展示を見ながらいろいろ考えさせられました。
とにかく必見です。宮崎駿、高畑勲さんの他、スタジオジブリ以外の作品もありました。・・・・あの絵一枚でいいから欲しい!

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