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青森視察

区画整理事業が施工される御成町南地区の活性化協議会と大館市まちづくり推進室が、11月27日に青森県の弘前市と五所川原市、青森市を区画整理とまちづくりの先進地として視察に行きました。協議会の<通り再生プログラム>に私も建築士会から参加しており、視察に同行しました。

弘前駅では弘前大学の北原教授が出迎えてくれ、区画整理が行なわれた駅前通りから地区計画でデザインの統一を進める土手町通りを案内していただきました。

弘前は買い物にしょっちゅう来るので街の様子はだいたい判っていますが、北原先生に説明を聞きながら歩くと、この街のまちづくりにかける思いがいろいろ知れて勉強になりました。

この建物は民間が建てた共同住宅でそれを市が借り受けているのだそうです。1階に保育園が入り若い夫婦が入居しやすい環境が出来ています。大館市でも現在同じようなプログラムが進んでいますね。下をぞろぞろ歩いているのが視察の一行です。

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上土手町商店街振興組合事務局で上土手町の地区計画についてお話を聞きました。
写真の左端が北原教授、左から3人目が御成町南地区<通り再生プログラム>の先生、東京の石原先生です。石原先生は毎月2回東京から来てくださり、まちづくりについて教えてくれています。 右端が上土手町の組合の田中さん。田中さんから丁寧に説明を受けました。地区計画を住民皆に理解してもらうために根気よく足を運んで進めたそうです。
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このあと土手町をず~っと歩いて、街の真ん中で今も営業が行なわれている中央市場の中を通り、魚市場のような中に若者向けの小さな店が頑張っているのをビックリして見て、娘達とよく来るホームワークスなどの説明を聞いたりしました。ホームワークスは小さな店がいくつか点在してある、その発想がいいですし、売り物も楽しいものが多いので、こんな店が大館になんで出来ないんだろうといつも思っています。


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