手塚建築研究所
今日のNHK教育テレビの番組「トップランナー」に手塚さん夫妻が出ていましたね。二週間ほど前には中村好文さんがNHK総合の「プロフェッショナル」に出ていましたし、共に住宅建築で活躍する建築家ですが、最近建築家が脚光を浴びているんでしょうか。もっとも変な浴び方をしているのが建築士ですが、こちらは困ったことです。
それはおいといて、今日のテーマは「気持ちのいい家造り」でしたが、その気持ちのいい家の気持ちよさを思いっきりよく開けた開口部(窓)が作りだしている風でした。「屋根の家」は屋根が生活をたのしむ大きなファクターになっていることが強調されますが、実は内部の南側の開口部はすべて開放出来るようになっていて、屋根の上にいても下(家の内部)にいても開放的な造りになっています。その他紹介されたどの家も大きな開口部(窓)が特徴的でした。それにしてもうらやましいロケーションの家ばかりに見えるのですが、実際のところどうなんでしょう。このことは以前(4月11日)にも書きましたが、大きな開口部にしても廻りの視線を気にしていつもカーテンをしていなければならないのでは、そこに大きな予算をかけても意味がなくなってしまいます。廻りの視線を気にしなくてもいい敷地だから実現出来るように思ってしまいます。
あるいは、建て主さんがあまり気にしないか、です。
我家の南側の窓も比較的大きな窓がついていますが、カーテンはありません。当然丸見えの状態ですが、幸い南側に我家を見渡せる家は一軒しかありません。で、こちら側がカーテンをしなければ、逆に言うと向こうも見えてしまうわけで、お隣がカーテンをしてくれます。「勝ったな!」と言う感じでこちらは平気でオープンに暮らしています。
「白沢の家」でも大きな開口部を南側に設けましたが、落ち着かないらしくいつもカーテンを閉めて暮らしているようです。敷地としては隣家の視線をあまり気にしなくてもいい所でしたが、ちょっと残念です。結局住む人がその家を楽しめなければ、それまでということですね。
それはおいといて、今日のテーマは「気持ちのいい家造り」でしたが、その気持ちのいい家の気持ちよさを思いっきりよく開けた開口部(窓)が作りだしている風でした。「屋根の家」は屋根が生活をたのしむ大きなファクターになっていることが強調されますが、実は内部の南側の開口部はすべて開放出来るようになっていて、屋根の上にいても下(家の内部)にいても開放的な造りになっています。その他紹介されたどの家も大きな開口部(窓)が特徴的でした。それにしてもうらやましいロケーションの家ばかりに見えるのですが、実際のところどうなんでしょう。このことは以前(4月11日)にも書きましたが、大きな開口部にしても廻りの視線を気にしていつもカーテンをしていなければならないのでは、そこに大きな予算をかけても意味がなくなってしまいます。廻りの視線を気にしなくてもいい敷地だから実現出来るように思ってしまいます。
あるいは、建て主さんがあまり気にしないか、です。
我家の南側の窓も比較的大きな窓がついていますが、カーテンはありません。当然丸見えの状態ですが、幸い南側に我家を見渡せる家は一軒しかありません。で、こちら側がカーテンをしなければ、逆に言うと向こうも見えてしまうわけで、お隣がカーテンをしてくれます。「勝ったな!」と言う感じでこちらは平気でオープンに暮らしています。
「白沢の家」でも大きな開口部を南側に設けましたが、落ち着かないらしくいつもカーテンを閉めて暮らしているようです。敷地としては隣家の視線をあまり気にしなくてもいい所でしたが、ちょっと残念です。結局住む人がその家を楽しめなければ、それまでということですね。
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