もうすぐ土台敷き込み
ひさしぶりに建築の話です。
5月半ばから工事が始まっていた住宅の基礎がほぼ完成し、もうすぐ土台を敷いて、木造の軸組が立ち上がります。
今回基礎の仕上を「刷毛引き」ではなく「くし引き」にしてみました。先月新住協の総会で室蘭に行った時の見学会で、当地の工務店さんがみんな「くし引き」にしていて、これはあとあとヒビが目立たなくていいなと、本州から行った会員同士で話してましたが、さっそく取り入れてみました。
写真のモルタルくし引きの後ろの白っぽい部分は防蟻性の断熱材 厚さ100mmです。その後ろの灰色の部分が布基礎です。今はまだ付いていませんが、さらにこの内側に50mmの断熱材を貼付けます。断熱材の厚さは布基礎の外側内側合わせて150mmとなります。また、一般的には基礎の仕上モルタルは全体の工事の最後の方に行いますが、防蟻性の断熱材を土に接しないようにするためと、柔らかい断熱材を工事中に出来るだけ傷つけないため、最初にやってもらってます。この場合の欠点は工事中に雨だれなどで汚れてしまうことですが、性能維持のため出来るだけ養生してもらうしかないですね。

5月半ばから工事が始まっていた住宅の基礎がほぼ完成し、もうすぐ土台を敷いて、木造の軸組が立ち上がります。
今回基礎の仕上を「刷毛引き」ではなく「くし引き」にしてみました。先月新住協の総会で室蘭に行った時の見学会で、当地の工務店さんがみんな「くし引き」にしていて、これはあとあとヒビが目立たなくていいなと、本州から行った会員同士で話してましたが、さっそく取り入れてみました。
写真のモルタルくし引きの後ろの白っぽい部分は防蟻性の断熱材 厚さ100mmです。その後ろの灰色の部分が布基礎です。今はまだ付いていませんが、さらにこの内側に50mmの断熱材を貼付けます。断熱材の厚さは布基礎の外側内側合わせて150mmとなります。また、一般的には基礎の仕上モルタルは全体の工事の最後の方に行いますが、防蟻性の断熱材を土に接しないようにするためと、柔らかい断熱材を工事中に出来るだけ傷つけないため、最初にやってもらってます。この場合の欠点は工事中に雨だれなどで汚れてしまうことですが、性能維持のため出来るだけ養生してもらうしかないですね。

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