古民家再生
新年早々の6日に以前お世話になった大工さんに頼まれて、古い家を見てきました。築65年ほどの古民家で、その材料をうまく使って住宅を作りたいとのことでした。
この地方によくあるタイプの住宅で、30cm角の大黒柱と24cm角の大黒柱が対になってあり、長押はなく大きな梁の差鴨居で部屋が作られています。
見た目歪みも感じられず、大きな差鴨居とおそらく床下にある大きな土台と足固めが、長い年月建物を歪まさずに保ってきたのではないかと思います。地盤もいいとのことでした。
内部の障子などの建具も一部桟が折れてしまってますが、美しく、このまま使いたいなあと思いましたが、高さが5尺8寸(約176cm)と低いため、使わないとのことでした。
建主さんは暖かい家に住みたく、必ず床暖房にするようにとのことでしたが、床暖房=暖かい家との認識は本来違うのですが、私は大工さんからの依頼で来ており、最初からズケズケとあれやこれや言う立場でもないため、今回は話を聞くだけとしました。
これから少しずつ、暖かい家にするには断熱や気密性を上げることが重要であることを伝えたいと思います。
まずは同じような古民家を再生した「大茂内の家」を見てもらって、具体的なイメージを持ってもらえればと思います。
外観

障子が美しい座敷。障子の上の差鴨居は高さが30cm

この地方によくあるタイプの住宅で、30cm角の大黒柱と24cm角の大黒柱が対になってあり、長押はなく大きな梁の差鴨居で部屋が作られています。
見た目歪みも感じられず、大きな差鴨居とおそらく床下にある大きな土台と足固めが、長い年月建物を歪まさずに保ってきたのではないかと思います。地盤もいいとのことでした。
内部の障子などの建具も一部桟が折れてしまってますが、美しく、このまま使いたいなあと思いましたが、高さが5尺8寸(約176cm)と低いため、使わないとのことでした。
建主さんは暖かい家に住みたく、必ず床暖房にするようにとのことでしたが、床暖房=暖かい家との認識は本来違うのですが、私は大工さんからの依頼で来ており、最初からズケズケとあれやこれや言う立場でもないため、今回は話を聞くだけとしました。
これから少しずつ、暖かい家にするには断熱や気密性を上げることが重要であることを伝えたいと思います。
まずは同じような古民家を再生した「大茂内の家」を見てもらって、具体的なイメージを持ってもらえればと思います。
外観

障子が美しい座敷。障子の上の差鴨居は高さが30cm

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